雨の日にBCというか山なんかしない方がいい【大休峠BC】

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なにが楽しくて雨の日に山に行かなければいけないのかはよくわからないが、
まぁどうしても行きたいという人がいて
自分にも声をかけてもらっているのなら極力は行くようにしている。
しかし大半は楽しくない修行のような山になることが多い。
今回も誰とは言わないが雨の権化のような人が火曜日辺りに俺に声をかけてきた。
本末「土曜山にしよう」
俺「OK!」
その時はなにも考えずOKの返事を出したが、
週間天気予報を何気なしに開いてみるとその日だけぽっかりと雨模様ではないか。
魔術的ななにかなのか、
はたまた神のいたずらか、
そんなものは一切必要なかったが、
どこから引っ張ってくるのかもわからないが
まぁとにかく雨登山がここのところ多い気がするのは
気のせいではないように思う。
そして今年から導入したボードもやっぱり履いてみたいしで、
俺は土曜の朝早々に家を出た。
今まで、色々な山をしてきたが、
今回の山は過去最高レベルで修行になるとはこの時は考えてもいなかった。

行先:大休峠
時間:
8:30香取登山口直下の除雪最終地点

11:10 大谷

12:50 大休峠避難小屋

14:50 香取別れ

17:00 下山
大休峠コースで往復九時間!
自分の大休峠往復のコースでは過去最長!

メンバー:遠藤さん、本末さん、荒川さん、吉田さん、俺
いつものYCCメンバー!

遠藤さん、吉田さんがスノーシュー
荒川さんはワカン(これが一番正解だったと思う)
俺はスプリットボード(最悪だった)
本末さんはなにかよくわからないスキーを履いてきていた
(これはもっとも最悪だったと思う)


朝7:30に烏天狗公園集合だったが、
俺は大遅刻し7:45にみんなが集合する。
雲南市の積雪はかなりのもので、
土曜も路面ががりがりだったが、
米子市内や大山町は全く雪がなかった。
ここいらは今週の大雪の影響が全く見受けられなかった。
8:30に香取直下の除雪最終地点からぼちぼちと登り出す。
スタート時はすでに雨。
状況は最悪だった。
さらに雪質も最悪だった。
いっぱいあるかと思った雪も山肌が見えるくらいになく、
残雪期を思わせるゴミが散らばった雪がそこらに積もっていた。
ラッセルを覚悟していたが、それもほぼない、グズグズの雪だった。
テンションは下がりまくる。

さらに雨がとてもいけなかった。
ドンドン降ってくる雨がボードに雪をくっつけ、重くする。
ボードは雪だらけになり、全く進まず、重たいものになってしまっていた。
スクワット!
筋トレだ、これは。
雪質悪くテンション上がらない。
ボード重くテンション上がらない。
雨が降りまくっててテンション上がらない。
この時点でかなりの修行になっていた。
なんといつもは修行モードでも元気いっぱいの本末さんも
この日はテンションダダ下がりだった。

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大谷越え。
本末さんは例のよくわからないスキーに悩まされていた。
スキーは見た目は普通のスキーなのだが、
板にシールが貼りつけられていて、滑れないようにしてある。
シールの取り外しはできない。
登りは普通に登れて下りは普通に下れるはずなのだが、
なぜかたまにいきなり滑り出していく。
そしていきなり止まる。
さらに雨で板に雪がくっつきまくってとても重たいものになっている。
いつもは修行だのしんどいだの苦言は漏らさない本末さんが
この日は修行だとか色々言っていた。
こんな本末さんはなかなか見られないので
密かに愉快に笑っていた。

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大休峠には12:50くらいに着いた。
こんなに時間がかかったのは初めてだ。
さささっと鍋を準備してうどんを煮込む。
冷えた体に煮込み料理はとてもうまい。
荒川さんがキムチ鍋の素にみたいなものを
持ってきていたが、これがよかった。
寒いところだと辛いものがおいしい。
本末さんが持ってきた河上さん寄贈の豚肉もとてもおいしかった。
1㎏もあったが、みんなで一瞬にして平らげた。

食べたらすぐに下山に移った。
大休峠避難小屋周辺は雨から雪に変わっていた。
雪だとテンションが上がる。
このあたりだと板も軽かった。

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スノーシューワカン組は元気にスタート。
早い。
ボードやスキーのほうが早いと聞くが、本当だろうか。。。
本末さんは相変わらず谷越えに苦戦していた。
何度もこけていた。

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呆然としている本末さんを
とりあえずみんなで笑っておいた。

俺はというと、香取別れ辺りからシールを取り、滑り始める。
が、雪が雨でグズグズ過ぎて全く滑らない。
ストックであたりを押しながら滑るが、
斜度があってもすぐに止まる。
ボードの場合、止まったらどうにもならない。
板を外すかなにかしないといけない。
最終的に全然滑らないので
シールを外し、板も割ってスキーのような状態で滑り降りた。
全然面白くない。

ということで、ずぶぬれで下山した。
時間はすでに17:30。
寒い寒い。
速攻で帰った。
修行山行、苦行だが、よい勉強になった。


雨BC、もう絶対にしない。
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2018-02-11 : バックカントリー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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20180203大山上宝珠越-元谷BC

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大山大屏風岩を目の前にして

スプリットボードをゲットして今期の雪山はバックカントリーメインということで
毎週のように山に行っては滑って山に行っては滑ってを繰り返している。
基本ソロのため、あまり危ないところには行けないので
今週はどこに行こうかと思って色々と練っていたところ、
森加さんに上宝珠越から元谷が無難でいいと思うと紹介され、
足を延ばしてみる。
結果的に雪質最高のパウダーでしっかり閉まっていて滑りも問題なく、
最高のBC日和だった。

https://www.facebook.com/groups/178062952247470/permalink/1543696285684123/

フェイスブックにも投稿した。
こっちには動画もある。

2018/2/3
11:00 南光河原 ※いつものごとく、スタートは遅い
12:00 元谷
13:20 上宝珠沢直下
↓ここから滑走
13:50 元谷
14:30 南光河原

だらだらと南光河原に11:00についてサクッと
準備を整え、ツボ足で元谷を目指す。
大神山神社まではちゃんと歩道ができていて、
ツボ足でも全く問題なかった。

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大神山神社、この時期雰囲気がとても神妙でいい。
ここまでなら雪山装備がなくてもいけると思う。
その後、登山道に入るが、
ここいらもしっかりトレースがあり、
また雪もしっかり閉まっていたのでツボ足で登る。
全く問題ない。
途中、韓国人が大量に降りてきた。
最近よく韓国人を見る。
日本での登山が流行っているのだろうか。
うれしくはあるが、少し心配でもある。
装備はしっかりしたものを持っておられそうだったので、
問題はないとは思うが。。。

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元谷。
この辺りから大いにガスる。
困った。。。
さすがにこれ以降はツボ足は心配なのでボードを付ける。
ここであんパンを食べる。
山の中の甘いもの、なんておいしいんだ。。。

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誰もいない元谷を徘徊する。
どっかにいいコースはないかと色々と偵察しながら登る。
藪は少なそうだった。

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一時間ほど登ると上宝珠沢に到着。
ここを詰めてもよかったが、一人で心も折れていたし、
面倒だったし、温泉入りたいしで帰ることにする。

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ゾンデで積雪量を測ってみる。
この辺は120㎝くらいだった。
まだまだ少ないような気がする。
2mくらい積もってほしい。

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それ恐ろしい大屏風岩も目の前を拝むことができたし、
そそくさと退散しよう。
ここにきてガスが一気に晴れて青空が覗いた。
とても気持ちがいい。
だが、おそらくこれは低気圧の隙間だからすぐにまたガスるのだろう。
ささっとボードをくっつけて滑走してみる。

マジ気持ちいい。


12月や1月のぐずぐずした雪とは違う。
しっかり閉まっていてちゃんと板が滑る。
さらに誰も滑っていないパウダースノー。
整備してないゲレンデも、また滑っていて気持ちがいい。
病みつきになりそうだ。

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滑走時間はわずか30分程度。
一瞬やー。
登るの二時間くらいかかったのに><
最後に北壁が顔を覗かせた。
そのままささっと南光河原まで下山。

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最近の相棒たち。

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久しぶりの休みだ。
温泉ソフトも満喫した。

よい休みになった。
明日からまた仕事頑張れるぞ~!
2018-02-04 : バックカントリー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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20180127_船通山BC【ついでに三種の神器初装備】

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2018.1.13に大休峠にBCに行ってきたんだけど、
そのことは書くのがめんどくさいので割愛。

http://yccyonagoclimbersclub.blogspot.jp/2018/01/2018bc.html
YCCのブログに書きました。


今回は奥出雲の船通山にBCに行ってきました。
船通山はとても好きな山で年に数回登っています。
せっかくスプリットボードを買ったので
せっかくなので船通山に登ってみたい!と思い、
ボードを担いで船通山まで行きました。
かなり遅いスタートだったけど。。。

2018/1/27
12:00船通山直下の除雪最終地点
14:00船通山の途中、鳥上滝までは到達できず
16:00下山

今回はさらに雪山登山の定石、三種の神器を買いそろえたので
それらも装備してみる。
ビーコン。
高かった割にこんなにお得感がないものもないな。。。
まぁそれも雪山では必要なものなので
文句を言わずに装備する。

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除雪最終地点の隅っこに車を止めてボードを付けて歩き始める。
誰か登ってるかな?と思ったけど誰も登ってなかった。。。
雪は新雪。
それはとても気持ちいいが待っていたのは鬼ラッセルだった。
ソロだとしんどいぜよ。

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ぜーぜー言いながら鳥上滝登山口までたどり着く。
ここまで一時間もかかる。
無雪期だったらここまで車で行けるのに。。。
まぁ嘆いてもしょうがないので
がりがり登る。

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気持ちのよい新雪だった。
ここを滑るのか。
楽しみー

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斐伊川を何度もわたる。
雪山斐伊川が本当に幻想的だった。

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途中でタイムアップ。
15時下山が目標だったので14時でおにぎりを食べて帰路に着く。
寒い。。。

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ここでゾンデ初使用。
積雪量は、70㎝くらいかな?
このゾンデすげー使いにくいぞ!
そしてスコップは穴掘ったり雪かきしたりでまぁ使う。
ゾンデも本来の使い方ではないにしろ、こんな風に積雪量計るのに
使える。
ビーコン、お前の存在価値はホントにないな。。。
いや、大事なものだよ。
命の値段だと思うよ。
まぁ雪崩に巻き込まれたら助からないにしろ、
ちゃんと俺はここにいるよって信号発信してくれるし、
仲間がやられたらちゃんとそいつの場所も探してくれるし。
すげー大事なもんだってことはよくわかるよ。
しかし邪魔だしなんか意味もよくわからんし。。。
まぁこんなもんか、ビーコン。

少し下山して
斐伊川から離れたあたりからボードをくっつけてちょっと滑ってみようと試みる。

。。。
くっつかない。。。
うまく合わない。。。
。。。。。。。。



あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


凍ってやがる!!!!

斐伊川の水が見事に氷、全くうまくくっつかない。
強引にくっつけてもちょっと隙間が空き、ビンディングがつけれない

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


ここまで何しに来たんだ俺。。。
滑りに来たんじゃないんか。。。
ボードでの船通山BCはもうあきらめようと思った瞬間だった。
結局、屈辱的にも歩いて下まで降りる。。。
ピークには行けない、
全然滑れないで全く面白くない山行だった。。。


帰って暖かいところでボードくっつけたら普通に着いた。
雪山の水回りはホントにご注意をだわ。
凍るわ。
2018-01-28 : バックカントリー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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20180104烏ヶ山カーラ谷BC

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本日、スプリットボードを導入してのBC三回目。
K2のpanoramicという板を使用している。
ビンディングはボレーのやつ。
詳しくはわからん。
その他詳細はよくわからんが、よくわからんなりに
バックカントリーを始めてしまった。

一回目。
大山鍵掛峠。
まぁこれは練習。そこそこの感触を楽しむ。
雪が重すぎて全く滑らない。
まぁ奥大山スキー場から鍵掛峠までなのでたいして登ってないし
滑らないのはしょうがない。

二回目。
大山大休峠
これはバックカントリーというか夜間雪中行軍の修行。
下山し少し滑ったが、ボルトが緩んでいつの間にか取れているという
大きなハプニングもありたいして滑れない。

三回目。
烏ヶ山 カーラ谷。
今回は色々とボードを整備していった。
板のワックスは塗り替えた。
前回、大休峠BC時にどっかに飛んで行ってしまったねじは
ホームセンターの類似品を買ってきて
しっかりと止め、ねじロックも使って固定した。
最悪の事態も想定し、予備のねじも買い、
ザックの中には簡易工具も入れた。
これで登れなかったら、技量の問題だ。


技量に大きな問題があった。

山行自体はとても良いものだった。
全員無事に下山できたし、
ふかふかのパウダースノーの中をゆっくり登ることができた。
しかし、俺の体力的にはとんでもなく消耗した
鬼山行になった。

【山行概要】
・日程:
2018/1/4 
9:30 鏡ヶ成スキー場
12:00 烏ヶ山 カーラ谷ピーク
15:00 鏡ヶ成スキー場

・メンバー:
森加さん、大江さん、安達さん、湯原さん、俺
※よいメンバーです。

いつもより遅めの集合、9時に鏡ヶ成スキー場にみんな集まる。
朝から降り続けている雪はそこいらに新雪の絨毯を作っており、
登山の条件としてはとても気持ちいい環境を作ってくれていた。
さらに登り出し、わずかな雲の切れ目から青空が顔を出し、
今日の目標である烏ヶ山は新雪の中で輝いて見えた。

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今日はよい。
コンディションは最高である。
残念ながら前日、俺は眠ることができず、
(正月寝すぎたためだ。うまいもんとうまい酒をやりすぎた)
三時間睡眠での山行となった。
行動食と水だけザックに詰め、
林道を歩く。
(※その他ツェルトなどのビバークグッズはもちろん入っている)

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歩き出した当初は青空も広がっており、(すぐガスった)
気持ちの良い出だしだった。

烏ヶ山に入山し、斜度がきつくなった時から、
俺のボードがかなりおかしい。
急斜面を全く登らない。
ドンドン取り残されていく俺。
急ごうにも全然進まない。
何度もスイッチバックを繰り返し、何とかついていこうとする。
そこで外れるスキン。
何度も外れた。。。
ちゃんと付けていなかったからだろうか。
思わぬ誤算だ。
入山時、念入りに注意しておくべきだった。
どうにもならなくなり、途中からツボ足で登る。
とんでもなくしんどい。
埋まっていく自分。
きつい斜面。
スプリットボード、急斜面には合わないかもしれない。

なんとかカーラ谷ピークに到着したときは
12時を少し回っていた。

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カーラ谷ピークから見た烏ヶ山。
ピークハント組がスノーシューで挑んでいるが、
全く登っていかない。
すさまじいラッセルだ。
スノーシュー組の三人はここから山頂を目指す。

スプリットボードが全く登らないと話をすると、
森加さん曰く、歩き方がいかん。BCは所作が大事だ。と言われた。
胸に突き刺さる。
スプリットボードの歩き方の勉強からしようと思った。

BC組の森加さんと俺はそこから滑走を試みる。

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初めて来たカーラ谷だが、
すごい斜度だ。
ここでも所作の速さの違いを目の当たりにする。
ビンディングを外し、板をくっつけてビンディングに靴を付けるだけの作業だが
とんでもない体力を使う。
森加さんはもうすでに滑走態勢。
ここまで自分が登ってくるのに三十分くらい待ってもらっていたのに
さらに待ってもらう。
申し訳ない。。。

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ボードを付けるのにそこらを踏みまくってセッティングしてくれる森加さん。
くそ、俺最悪だ。。。

カーラ谷からのBCがとんでもなく気持ちがよかった。
フカフカのパウダースノー。
ターンがとんでもなくしんどかった。
ゲレンデでは味わうことのできないコンディションだった。
滑っていて気持ちがいい。
しかし何度もこける。。。
パウダーはとても気持ちがいいが、
全く整備がされていない路面は難易度が高かった。
ゲレンデは整備がされており、
なんの問題もなく滑れるが、
BCはそこいらが凸凹しており、ボードがしなる。
こける。
こけたら立てない。
新雪だから。
また、藪も多い。
藪にまかれてこけて立てなくなり、
藪にまかれて行動不能になる。
板を外し、ザックを下ろし、なんとかツボ足で滑走面まで登りつめ、
そこで再セッティングして再度滑る。
そしてコケる。
森加さんは下から何度も俺を見て笑っていた。
くそ。
悔しすぎる。

カーラ谷を滑り降りると小さな谷が多くなる。
こうなるとボードは不利だ。
滑走していたら両足が使えない。
何度もストックで足を進めるが、
全く進まない。
小さな谷越えもある。
こうなると終わりだ。
板を外し、ツボ足で登るしかない。
とんでもなくしんどい。

なんとか下山した時には15時を回っていた。
登り三時間。
下り三時間。。。
普通は下りは半分以下だ。
苦虫を嚙み潰したようなBCとなった。


しかしながら、とてもいいBCだった。
勉強になった。
ゲレンデでは味わえない世界がそこにはあった。
メンバーもよかった。
スノーシュー組も気さくで一緒に登っていて楽しかった。
BC初心者の俺をうまく先導してくれた森加さんには心から感謝申し上げたい。
ちゃんといっぱしのBCプレイヤーになって
いつかは一緒に楽しく滑りたい。

今期の雪山も始まったばかり。
まだまだ、技量を高め、楽しい雪山にしたい。
2018-01-04 : バックカントリー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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20171230大休峠BC(夜間雪中行軍)

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新年あけましておめでとうございます。
本年も色々よろしくお願い致します。

2017年最後の登山は前年と同じく、12/31の大休峠になった。
大きく違うのは去年は俺はスノーシュー。
今年はスプリットボードになったことだった。
バックカントリーが楽しめる!
とても楽しみ!!
しかし、色々あってそうはならなかった。

2017/12/30 16:00美容室森加に集合し、
森加さんと香取登山口に向かう。
当初はどこかでラーメンでも食って、それから登ろうという話だったが、
日もまだ高く、天候もよかったためとっとと大休峠避難小屋まで行って、
それから考えようという結論に至り、
食材やら酒やらを買い込んですぐに登山口を目指す。
雪は少なく、気温も高く、風もなく、
楽勝の大休峠になると思っていた。
当初は。。。
大きなどんでん返しがそこから始まる。

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香取登山口から見たアーベントロートの大山北壁。
写真では伝わらない感動がそこにはあった。

サクッと登山モードに切り替え、がりがり登り出す。
初めは三時間程度の散歩山行になると思っていた。
大きな間違いだった。
とんでもない藪。
時間が過ぎるごとに見えなくなっていく山の稜線は、
恐怖すら感じた。
跋扈する獣の群れ。
10m先をイノシシが三頭走り抜けていった。

なにより慣れないスプリットボードでの歩行。
足運び、身のこなしがわからない。
途方に暮れてどんどん体力が消耗されていく。
17:00香取登山口
20:30大谷。
ここまではかなり順調ではあったが、
体力的にかなり消耗していた。
ここからが戦いだった。

大谷を越え、稜線沿いに一時間程度で大休峠避難小屋までたどり着けると
俺は考えていた。
考えが甘かった。
経験が浅すぎた。
夜間で何も見えない中で藪漕ぎもかなりの体力を消耗し、
結果論で言えば大谷から大休峠のルートから大きく逸脱し、
よくわからない山中に迷い込んでいた。
よくわからない谷を何度も越えた。
厳しい藪を何度も漕いだ。
自分一人ではどうすることもできないような
厳しい山がそこにはあった。
幸い先導が経験者の森加さんであったため、
自分が何度も弱音を吐いたが、
それを叱咤し、さいごまで先導してくれた。
かなり体力的にしんどかったが、
先導してくれたのが森加さんで本当に良かったと思う。
何度もくじけそうになった。

23:30。無事、大休峠避難小屋に到着する。
ボロボロだった。
寒い。
途中フリースを着こんだが、それでも寒かった。
何より空腹だった。
小屋に入り、最初に食べたのは100円のクリームパンを
食い漁ることだった。
クリームパンがおいしかった。
なんて甘いのだろう。
それから持って上がったホルモン鍋グッズを煮込んで
ツェルト鍋を作って食べる。
ビールがおいしい。
-2度の避難小屋の中だったが、
肉を食っただけで温まった。

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酒も食い物もほとんど食べなかった。
すぐに満腹になり、すぐに酔った。
最後に雪を取ってきて煮込んでお湯にし、
ナルゲンのボトルに詰めこんで湯たんぽにした。
それを寝袋に詰め込んで寝た。
とても気持ちよく、あたたかな寝床だった。
俺の寝袋はモンベルの三番で1度までしか耐えられない仕様のはずだったが、
湯たんぽがあるだけで快適に睡眠がとれた。
三時間経ったら湯たんぽがぬるくなってしまったので、
起きてもう一度沸騰させてボトルに入れ、
再度寝袋にくるまった。
熟睡だった。

7時。
大休峠避難小屋で目覚めた。
気持ちの良い目覚めだった。

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2017/12/31の大休峠避難小屋。
雪は少ない。

早々に朝食を取り、
8時には下山を開始した。
下山途中、スプリットボードに大きな異変がある。
インターフェイスについているねじが二本取れていたのだ。

20180101_151313.jpg

あまりに激しい登山だったからだろうか。
ねじロックもついてたインターフェイスだが、
ねじが取れた。
これではビンディングが板につけれず、
歩行ができない。
板を抱えてのツボ足での下山を覚悟した。
たまたまツェルト用のロープがいっぱいあったので、
インターフェイスをロープでぐるぐる巻きにし、
なんとか歩行できるようにしてそのまま降りた。
最後にちょっとだけ滑走もでき、BCらしいBCになった。

怖かった。
下山後、すぐにホームセンターに行き、
M6の10㎜ボルトを買い足して
ポジションをしっかりとり、ねじロックで頑丈に締めこんで固めた。
バックカントリー、簡易工具と予備のねじ、ナットは必須だと実感した山行になった。
すごい勉強になった。

よい思い出になった。
しっかり修行をしての下山だった。

下山後、雨が降っていたがTの墓参りに立ち寄る。
その日がTの一周忌だった。
空の上でみんなの山をしっかり見届けていてくれるだろうか。
2018-01-02 : バックカントリー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スプリットボードデビュー【大山鍵掛峠】

最近仕事が忙しかったり
プライベートで色々あったりで
全然山に行けてなかったが、
気が付いたらスキー場がオープンしていたりした。
しまった、出遅れた。。。
せめて一回くらいは今年中に雪山に行かなければ
もったいないと先日買ったばかりのスプリットボードを車に積んで
奥大山スキー場に向かった。

着いたのが10時くらい。
かなり遅くなった。
まぁ今日は慣らしとスプリットボードの練習で、
夜から忘年会なので二時には帰路に着く予定でいたからまぁこれはこれでよい。

IMGP4516.jpg

今日の相棒。
ボードは色々とセッティングをしてちゃんと使えるようにしたつもりだ。
下の方はまだ雪が少なく、道も除雪がしてあったので
しばらくツボ足で歩いて雪が出てきてから
ボードのスキンを張った。

IMGP4521.jpg

スノーシューの跡がいくつかあった。
今年はやはり雪が早いように思う。
まだまだ少ないにしろ、もう40㎝くらいは積もっていた。

IMGP4522.jpg

途中から道を外れ山林を抜けてみる。
これこそスノーハイク!
超楽しい。
しかし激暑い。
グローブも新調して頑丈な奴にしたし、
全身がめっちゃ暑い。
とにかくほとんど脱いだ。
歩いていて楽しい。
山が澄み切っていた。
天気もよく、風もない。
雪崩も起きそうな感じは一切なかった。

IMGP4533.jpg

一時間程度歩き、鍵掛峠まで着く。
三の沢まで行こうと思っていたが、
時間的にも難しそうだ。
ここで昼飯を食べて写真でも撮って帰ろう。
そう思い、カップ麺をすすりながら鍵掛峠から
大山南壁に眺めているも、
一向に雲が取れない。

鍵掛峠には自分以外に三朝から来たという男性がカメラを抱えていたが、
こちらも困っている様子だった。
あの少しでいいんだけどなぁ。

時間が押していたのであきらめて帰路に着く。
スプリットボードをくっつけて滑れるようにし、滑ってみる。

全く滑らん。

雪が重すぎて全然滑っていかない。
ストックでいっぱい押しまくってなんとか前に進むしかなかった。

一時には下山できた。
せっかく滑りに来たのに
なんとも煮え切らない山になった。
しょうがないので奥大山スキー場を2~3本滑って感覚を取り戻して
帰路に着く。

IMGP4543.jpg

二時ごろ、車に乗ると大山は雲が取れていた。。。
今鍵掛峠にいたかったよ。。。
しょうがないので帰る。
また、次回がある!

今シーズンは始まったばかりだ。
2017-12-24 : バックカントリー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スプリットボード購入!!

おおおおおおおおおおおおおおおお
ほしかったスプリットボード買ってやったああああああああああ
ボーナス先取りだぜ!!

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板・・・K2 panoramic
なんか三年前の板が新品で半額になってた。
即ぽちった。

20171203_142738.jpg

ビンディング
ボレーの三年前のやつをメルカリで落とした。

ここまで七万くらい。
板が6万。
ビンディングが中古で一万ちょいだった。
格安だったー。
ビンディングは前のオーナーさんが
使っていたのもあって問題なかった。
確かに使用感はあったけどそんなんどうでもいい。
使えたらいい。

板。
そういえばスノーボード新品で買うの初めてだわ。
スノボーは四年くらいしてるけど
板は大体誰かのもらったりしてて
そのまま使ってたからセッティングとかしたことなかった。

20171203_143119.jpg

これがすげーめんどくさかった。
慣れてないから今日一日でセッティングだけで二時間くらい使った。
ボードについてる冶具を付けたり外したり。
なんかうまくビンディングつかないんだよね。。。
俺が悪かったんだけどね、最終的に。
色々やって無事付きました。
大体色々付くんだろうけど、
初めてだとやっぱり怖いね、
お金捨てたかと思た。

20171203_142958.jpg

その後、ワキシングもちゃんとしとこうね^^と言われたので
ホッとワックス買ってきた。
今までワックスとか適当だったよwww
適当に塗って終わりとかだった。
今回はちゃんとクリーナーとかアイロンとか
ホットワックス買ってきた。
けっこう値段は高かった。。。

20171203_153609.jpg

クッキンペーパーにクリーナーぶっかけてふきふき。
ブラシふきふき。
とにかくふきふき。
※写真は練習用に使ってたボードをクリーニングしてる。
結構適当でよい。

20171203_160538.jpg

ワックスとかしてワキシングシートでぬりぬり。
クッキンペーパーでいいかなとも思ったけど
熱の伝導率が違いすぎた。
ボードのワックスがけはワキシングシートがよい。

20171203_155033.jpg

その後、ブラッシングして終了。
かなりガビガビな感じになったけど、ホットワックスかけれた!
よく滑りそう!

シーズンインが楽しみ。
今年はBCしますー
2017-12-03 : バックカントリー : コメント : 4 : トラックバック : 0
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プロフィール

Hiroshi

Author:Hiroshi
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初めまして、こんつは。
Hiroshiと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
私生活を脈絡なく綴る
日記ブログです。

○登山・・・鳥取県大山中心に
・まだまだ初心者です。
・米子クライマーズクラブに所属。


○バイク・・・たまにツーリング
・愛車:CBR250R 2013年式
・バイク歴は7年くらい

○カメラ始めました:
・愛機:Pentax K-70

○キャンプ・・・
・最近は登山&キャンプ、
ツーリング&キャンプの合わせ技が多い

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