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近代世界システム論基礎知識2

 とりあえず、さくさく増やしていきましょう。近代世界システム論のお話です。・・・誰か、教えてくれ・・・知識不足だ・・・


 歴史的に存在していた様々な世界システムは「帝国」と「世界経済」に分類されるとウォーラーステインは言っています。

1、帝国
 世界システム全体が政治的に統合されている場合
2、
 経済的に大規模な分業体制となっていながら、政治的には統合されていない場合

1の場合、地域間の結びつきは強くなりますが、官僚制や法秩序などの統治にコストがかかりすぎてしまい維持できないことがほとんどです。
2の場合、全体を覆う統治機構がないのでコストが圧倒的に安上がりとなりシステムがうまく作用することがほとんどです。

 例えば18世紀末から19世紀にかけてのイギリス。「パックス・ブリタニカ」と呼ばれましたね。数多くの植民地(アフリカ諸国、インドなど)を経済的に支配し、繁栄しました。これが2の「世界経済」の場合。
 逆に19世紀のナポレオン帝国はわずか十年で滅亡してしまいました。これが1の「帝国」の場合。

 ちなみにイギリスの場合には前回紹介した「中核」と「周辺」という概念が適応されます。イギリスが「中核」なのに対しインド、アフリカ諸国が「周辺」。これらが「世界経済」の影響力を受けて関係しあっていたんですね。

 近代、アジアにも「世界経済」がありました。「大東亜共栄圏」ですね。しかし、この思想は「帝国」への移行を望みました。さて、ここに世界システム論は適応されるのか?というのが狙いだったりします。どうなんでしょう?
 とりあえず、もう少し世界システム論を勉強しないと!!
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ジャンル : 政治・経済

2006-07-14 : 近代世界システム論 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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近代世界システム論基礎知識1

 こんなことを書くなんて・・・恐れ多い・・・しかし、世界システム論を取り入れたものを作ろうと思っているのでちゃんと勉強しないと!!

 世界システム論とは、「アメリカの社会学者・歴史学者、イマニュエル・ウォーラステインが提唱した巨視的歴史理論」のことです。
 まず、現代の世界は一体化していると定義し、その世界を「中核」と「周辺」、そしてその中間的存在の「半周辺」に分類します。
 「周辺」は経済的に「中核」に従属され、文化的にも「中核」の方が優位に立っています。
 さらに「中核」は製造業や第三次産業が産業構造の中心となっており、そこでは近代的な資本主義が働いています。これに対し周辺は農業などの一次産業が中心となっており、非自由労働が展開されています。
 「中核」と「周辺」は経済的に従属関係にあるためその場では等価交換が行われていない場合がほとんどです。
 このような分業体制が世界には存在しているというのが世界システム論の代表的な議論の一つです。
 今度具体的なフィールドを示したいと思います。・・・いつになるんだろう・・・

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2006-07-13 : 近代世界システム論 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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○バイク・・・たまにツーリング
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・バイク歴は7年くらい

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