Smoke Free
~はじめに~
① Smoke Freeとは、"喫煙自由"という意味ではなく、"煙からの解放"、すなわち"禁煙"の意である。
② 私は喫煙者である。ゆえにこの主観からの解放はありえない。
大きな大きな、そこはドームの中でした。ドームといってもそれは閉鎖的なものではなく、ちゃんと空も見えますし、空気も澄んでいます。ただ、そこから出ることは禁忌であるという概念があり、その領域に住んでいるものにとってはそこから出ることができないため、その領域は漠然とドームになっているのでした。
もっともたくさんの生物(この場合動物)がそのドームの中に暮らしていたわけではありません。たった二匹、一匹のうさぎと一匹の牛がそこで暮らしていました。二匹はとても仲がよく、いつも一緒に生活していました。
うさぎには一つ、大きな悩みがありました。牛がとても大食漢であるということです。もちろん、それだけでは大きな悩みにはならなかったでしょう。しかし、彼は食事を日に1~20回小分けして取っていて、その食事の作法がうさぎに大きな悩みを与えていたのです。それはとても見ることができないほどマナー違反な食べ方でした。牛は辺りに散々食べかすだとかつばだとかそのほかいろいろなものを撒き散らして食事を取っていました。傍らにいるうさぎは、そのときの牛を唯一うっとおしく思っていました。しかし、うさぎは牛のことが大好きでしたし、彼の至福のときである食事を奪うことはできませんでした。
一方、牛もうさぎのことが大好きでしたし、彼がなにかを悩んでいるということも知っていました。なにげなく「どうしたの?」と聞いてみることはあったのですが、そんなとき大抵「別に」だとか、「なんでもない」だとか言ってうさぎは悩みを牛に打ち明けようとはしませんでした。そしてうさぎが自分になにも話してくれないことが悩みとなって、牛はさらに多くの食事を取るようになりました。なにがいけないんだろう。なにがいけないんだろう。牛は悩みました。そうやって食べて食べて食べて、うさぎがまた不機嫌そうな顔をしているので、牛はまた食べて食べて食べ続けました。
ある日牛が食事を取っていると、うさぎは後ずさりをして牛から少し離れました。不思議に思った牛が「どうしたの?」と聞いても、うさぎは黙っていました。もう我慢できなかった牛は「なんで何も言わないの!僕がなにかいけないことでもした!」と言って怒ってしまいました。そのとき、うさぎはすごく悲しそうな顔をした後、牛の周りを指差しました。
さんざんな光景でした。ドームの中の美しい花々、草木、緑は踏み荒らされ、すでにしおれていました。その真ん中に牛が立っていたのです。「君が食べた後だよ」と、うさぎは言いました。
そこで初めて、牛は知りました。自分が彼の悩みだったということ。自分の食事がドームの中をこんなに汚していたということ。
「僕は、このドームを出るよ」牛は言いました。
うさぎは牛を止めました。ドームの外は危ないよ。危険が多すぎるよ。食事をするなとは言わないから。少し食べる量を減らしてくれたら我慢するから。だから、出ていくなんて言わないで。それでも、牛は出ていきました。
最後に二人は約束をしました。
「いつか、またどこかで必ず会おうよ」
そうして二人は離れ離れになりました。この約束を二人は今でも覚えているそうですが、二人はまだ、再会していないようです。
~終わりに~
③自分は牛のような喫煙者ではない。しかし、部分的には牛のような喫煙者になりたい
④私はこの二匹がいつか再会することを切に願っている
⑤これはあくまで私の個人的な意見であり、事実にはなり得ない
① Smoke Freeとは、"喫煙自由"という意味ではなく、"煙からの解放"、すなわち"禁煙"の意である。
② 私は喫煙者である。ゆえにこの主観からの解放はありえない。
大きな大きな、そこはドームの中でした。ドームといってもそれは閉鎖的なものではなく、ちゃんと空も見えますし、空気も澄んでいます。ただ、そこから出ることは禁忌であるという概念があり、その領域に住んでいるものにとってはそこから出ることができないため、その領域は漠然とドームになっているのでした。
もっともたくさんの生物(この場合動物)がそのドームの中に暮らしていたわけではありません。たった二匹、一匹のうさぎと一匹の牛がそこで暮らしていました。二匹はとても仲がよく、いつも一緒に生活していました。
うさぎには一つ、大きな悩みがありました。牛がとても大食漢であるということです。もちろん、それだけでは大きな悩みにはならなかったでしょう。しかし、彼は食事を日に1~20回小分けして取っていて、その食事の作法がうさぎに大きな悩みを与えていたのです。それはとても見ることができないほどマナー違反な食べ方でした。牛は辺りに散々食べかすだとかつばだとかそのほかいろいろなものを撒き散らして食事を取っていました。傍らにいるうさぎは、そのときの牛を唯一うっとおしく思っていました。しかし、うさぎは牛のことが大好きでしたし、彼の至福のときである食事を奪うことはできませんでした。
一方、牛もうさぎのことが大好きでしたし、彼がなにかを悩んでいるということも知っていました。なにげなく「どうしたの?」と聞いてみることはあったのですが、そんなとき大抵「別に」だとか、「なんでもない」だとか言ってうさぎは悩みを牛に打ち明けようとはしませんでした。そしてうさぎが自分になにも話してくれないことが悩みとなって、牛はさらに多くの食事を取るようになりました。なにがいけないんだろう。なにがいけないんだろう。牛は悩みました。そうやって食べて食べて食べて、うさぎがまた不機嫌そうな顔をしているので、牛はまた食べて食べて食べ続けました。
ある日牛が食事を取っていると、うさぎは後ずさりをして牛から少し離れました。不思議に思った牛が「どうしたの?」と聞いても、うさぎは黙っていました。もう我慢できなかった牛は「なんで何も言わないの!僕がなにかいけないことでもした!」と言って怒ってしまいました。そのとき、うさぎはすごく悲しそうな顔をした後、牛の周りを指差しました。
さんざんな光景でした。ドームの中の美しい花々、草木、緑は踏み荒らされ、すでにしおれていました。その真ん中に牛が立っていたのです。「君が食べた後だよ」と、うさぎは言いました。
そこで初めて、牛は知りました。自分が彼の悩みだったということ。自分の食事がドームの中をこんなに汚していたということ。
「僕は、このドームを出るよ」牛は言いました。
うさぎは牛を止めました。ドームの外は危ないよ。危険が多すぎるよ。食事をするなとは言わないから。少し食べる量を減らしてくれたら我慢するから。だから、出ていくなんて言わないで。それでも、牛は出ていきました。
最後に二人は約束をしました。
「いつか、またどこかで必ず会おうよ」
そうして二人は離れ離れになりました。この約束を二人は今でも覚えているそうですが、二人はまだ、再会していないようです。
~終わりに~
③自分は牛のような喫煙者ではない。しかし、部分的には牛のような喫煙者になりたい
④私はこの二匹がいつか再会することを切に願っている
⑤これはあくまで私の個人的な意見であり、事実にはなり得ない
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自民党、憲法草案 ~なぜ、この時期なのか~
先日、自民党の憲法草案が出ました。そこには自衛軍の明記やプライベートや知る権利など、新しい条文が追加されたということです。
しかし、なぜこの時期「自衛軍」と明確に定義してある憲法草案を出したのでしょう。立党50周年記念だからでしょうか。これは危険ではないでしょうか。
様々な新聞でも言われていることとは思いますが靖国問題で冷却化している中国、韓国の反応は冷たいものでした。さらに11月15日から韓国・釜山で開かれるAPEC閣僚会議にどのような影響をもたらすかも懸念されます。東南アジアの方でも危険視される草案になったのではないでしょうか?
この時期にあのような憲法草案は出すべきではなかった。まずは近隣諸国との関係改善をはかるのが先決だったのではないでしょうか。順序が逆になっているような気がしてなりません。
しかし、なぜこの時期「自衛軍」と明確に定義してある憲法草案を出したのでしょう。立党50周年記念だからでしょうか。これは危険ではないでしょうか。
様々な新聞でも言われていることとは思いますが靖国問題で冷却化している中国、韓国の反応は冷たいものでした。さらに11月15日から韓国・釜山で開かれるAPEC閣僚会議にどのような影響をもたらすかも懸念されます。東南アジアの方でも危険視される草案になったのではないでしょうか?
この時期にあのような憲法草案は出すべきではなかった。まずは近隣諸国との関係改善をはかるのが先決だったのではないでしょうか。順序が逆になっているような気がしてなりません。
現代の日本の貿易相手
現在の日本の輸出相手(2004年調べ)
1、アメリカ 22.5%
2、中国 13.1%
3、韓国 7.8%
計 43.4%
現在の日本の輸入相手(2004年調べ)
1、中国 20.7%
2、アメリカ 13.7%
3、韓国 4.8%
計 39.2%
これを見ていただければ分かると思いますが上位三国だけで日本の輸入出の約40%を占めています。もしこれらのどこかの国と関係が切れたらどうなるか、危険な状況だとは思いませんか?
参考資料:ジェトロ - 日本貿易振興機構
http://www.jetro.go.jp/indexj.html
1、アメリカ 22.5%
2、中国 13.1%
3、韓国 7.8%
計 43.4%
現在の日本の輸入相手(2004年調べ)
1、中国 20.7%
2、アメリカ 13.7%
3、韓国 4.8%
計 39.2%
これを見ていただければ分かると思いますが上位三国だけで日本の輸入出の約40%を占めています。もしこれらのどこかの国と関係が切れたらどうなるか、危険な状況だとは思いませんか?
参考資料:ジェトロ - 日本貿易振興機構
http://www.jetro.go.jp/indexj.html
Hi-STANDARDについて
このバンドを語らずして今の私は絶対に存在しない!!といっても過言ではありません。やばかった。とにかくやばかった。私がここまで趣味レベルであれギターを手にし続けることができたのは、確実にHi-STAというバンドがあったからです。とにかく最高な音楽です。
実は2000年からずっと活動停止状態だったりするんですがそれでも今でもHi-STAのライブビデオだとかCDだとかを聞いたりします。最高です。
最近Hi-STAのギタリスト、Ken Yokoyamaがソロで活動を始めたり(Ken Bandも最高)ヴォーカルの Akihiro Nanbaがソロしてたり(こっちはまだ聴いてないけど)。まぁ最高です。
実は2000年からずっと活動停止状態だったりするんですがそれでも今でもHi-STAのライブビデオだとかCDだとかを聞いたりします。最高です。
最近Hi-STAのギタリスト、Ken Yokoyamaがソロで活動を始めたり(Ken Bandも最高)ヴォーカルの Akihiro Nanbaがソロしてたり(こっちはまだ聴いてないけど)。まぁ最高です。
思考の中心
日々、生活している中で私たちは何を考えているでしょう。例えば今、私なんかは小腹が減ったなぁなんて思ってます。朝はもう少し寝たい、昼はだるい、夜は酒だー!!!(笑)まぁそんな感じです。
たまたま家にいてテレビをつけてみました。首相の靖国参拝のニュースがやってました。一瞬感情的になったものの、なんとかこらえて科学的考察なるものをやってみたりもしました。まぁそれが科学してる、してない置いておいて。
こんな感じで私たちはその瞬間瞬間でまったく違ったことを考えています。くだらないことだとかちょっと切実なことだとか。そんな世界の中で一番中心にあるもの、思考の中心とはなんでしょうか。私たちが一番大切に考えていることはなんでしょうか。それを探求することが科学の今後の課題なんじゃないかなぁなんて漠然と思っています。
・・・脈絡ないので今日はこの辺で
たまたま家にいてテレビをつけてみました。首相の靖国参拝のニュースがやってました。一瞬感情的になったものの、なんとかこらえて科学的考察なるものをやってみたりもしました。まぁそれが科学してる、してない置いておいて。
こんな感じで私たちはその瞬間瞬間でまったく違ったことを考えています。くだらないことだとかちょっと切実なことだとか。そんな世界の中で一番中心にあるもの、思考の中心とはなんでしょうか。私たちが一番大切に考えていることはなんでしょうか。それを探求することが科学の今後の課題なんじゃないかなぁなんて漠然と思っています。
・・・脈絡ないので今日はこの辺で
政治か、そうでないか ~靖国神社参拝について~
今更ですが、先日小泉首相が靖国神社を参拝されました。これには賛否両論、様々な意見が飛び交っています。ちなみに私はすこぶる反対です。
まず、内閣総理大臣としての参拝ではなく個人として参拝したという声明について。これはどう頑張っても達成される見通しがありません。小泉首相がいくら個人を主張しても、それを外的な主観から観察した場合、小泉首相の個人というカテゴリーの前面にどうしても「内閣総理大臣」という肩書きが出てしまうからです。それはあの詰め掛けた報道陣を観てもわかることでしょう。現代の流れを見た場合でも、現段階で内閣総理大臣が靖国神社を参拝するべきではないでしょう。歴史はまだ、遠い過去とはなっていないのですから。(この場合、靖国に関する歴史認識は置いておきます。認識は様々な方面に伸びており、現段階ではそれら全てを包括的に内在させることは、公共性を確保することは不可能です。)
そもそも政治とは目的が先行するべきものです。「小さな政府」を目指した「郵政民営化」、「財政再建」etc...これらの小泉首相の政策はれっきとした目的がありました。
今回の靖国参拝、その目的は「戦死者の慰霊」です。まず、政治を感情論で語らないこと(慰霊という立派な感情)。そのうえで目的を明確にすること(しっかりとした国益を)。そのリスクを分析すること(「小さな政府」は地方に鋭い刃を振り下ろすでしょう。その刃にどのように答えるのか、それが今後の地方の課題です)。生産性を考えること(非情にも、非感情的な)など、その全てが「靖国参拝」には見えません。
これらをふまえた上で、「靖国参拝」を考える必要があります。靖国神社に参拝する、しないの問題ではありません。その後、どうなるのか。そして、本当はどうあるべきなのか。そのためになにをすればよいのか。最後にE.H.カーの目的論に関する格言を記しておきたいと思います。
『われわれが意識するしないとにかかわりなく、目標を立てることが、考えると言う行為の条件となる』
E.H.カー 訳 井上茂 危機の二十年 岩波書店 1996 P23
まず、内閣総理大臣としての参拝ではなく個人として参拝したという声明について。これはどう頑張っても達成される見通しがありません。小泉首相がいくら個人を主張しても、それを外的な主観から観察した場合、小泉首相の個人というカテゴリーの前面にどうしても「内閣総理大臣」という肩書きが出てしまうからです。それはあの詰め掛けた報道陣を観てもわかることでしょう。現代の流れを見た場合でも、現段階で内閣総理大臣が靖国神社を参拝するべきではないでしょう。歴史はまだ、遠い過去とはなっていないのですから。(この場合、靖国に関する歴史認識は置いておきます。認識は様々な方面に伸びており、現段階ではそれら全てを包括的に内在させることは、公共性を確保することは不可能です。)
そもそも政治とは目的が先行するべきものです。「小さな政府」を目指した「郵政民営化」、「財政再建」etc...これらの小泉首相の政策はれっきとした目的がありました。
今回の靖国参拝、その目的は「戦死者の慰霊」です。まず、政治を感情論で語らないこと(慰霊という立派な感情)。そのうえで目的を明確にすること(しっかりとした国益を)。そのリスクを分析すること(「小さな政府」は地方に鋭い刃を振り下ろすでしょう。その刃にどのように答えるのか、それが今後の地方の課題です)。生産性を考えること(非情にも、非感情的な)など、その全てが「靖国参拝」には見えません。
これらをふまえた上で、「靖国参拝」を考える必要があります。靖国神社に参拝する、しないの問題ではありません。その後、どうなるのか。そして、本当はどうあるべきなのか。そのためになにをすればよいのか。最後にE.H.カーの目的論に関する格言を記しておきたいと思います。
『われわれが意識するしないとにかかわりなく、目標を立てることが、考えると言う行為の条件となる』
E.H.カー 訳 井上茂 危機の二十年 岩波書店 1996 P23
グローバリゼーション
ヤバイ、書く事がない(汗)とりあえずこの前書いたレポートなんとなく書いたのでも載せておこう!!
近年、グローバリゼーションが進んできており、例えばEUだとかASEANだとか様々な地域の経済統合が進んできています。日本もASEANに参入しようと交渉中なのですが、残念ながら今のところまだ具体的な統合案は出来上がっていません。
ここで、一つ(あくまで警告として)グローバリゼーションに対する危惧を示したいと思います。グローバリゼーションは実は危険な機能も内在されています。例えば文化の多様性の侵害。よく考えると朝、パンを食べています。それは日本食ですか?漢字がどんどん書けなくなったり文章作成能力が落ちたり。これは実は危険ですよね。なぜ漢字が書けなくなったのか。グローバリゼーションにより様々な外来語が多様に使用されるようになると、漢字は必要でしょうか。
と、こんな感じです。私自身はグローバリゼーション、大いに結構!!な人なんですがその特質としてメリット、デメリット双方を知っているいる必要があるのではないでしょうか?
・・・なんとか終わった(汗)
近年、グローバリゼーションが進んできており、例えばEUだとかASEANだとか様々な地域の経済統合が進んできています。日本もASEANに参入しようと交渉中なのですが、残念ながら今のところまだ具体的な統合案は出来上がっていません。
ここで、一つ(あくまで警告として)グローバリゼーションに対する危惧を示したいと思います。グローバリゼーションは実は危険な機能も内在されています。例えば文化の多様性の侵害。よく考えると朝、パンを食べています。それは日本食ですか?漢字がどんどん書けなくなったり文章作成能力が落ちたり。これは実は危険ですよね。なぜ漢字が書けなくなったのか。グローバリゼーションにより様々な外来語が多様に使用されるようになると、漢字は必要でしょうか。
と、こんな感じです。私自身はグローバリゼーション、大いに結構!!な人なんですがその特質としてメリット、デメリット双方を知っているいる必要があるのではないでしょうか?
・・・なんとか終わった(汗)
「今、学んでいる学問」について
どこから書いていいのか、私自身よく分かっていませんし、「今学んでいる学問」を私はまったく理解していません。それでも、私がこれを囲うと思ったのは書くことによって自分を戒めていける、考えていけると思ったからです。いつものごとくかなり不出来なものとはなるでしょうが書きます!!
私たちは常に様々な世界と隣接して生きています。テレビから流れ込んでくる情報、六カ国協議がどうの、日本経済が踊り場から脱出したからどうの。これだけではありません。以上から流れ込んでくるもの、最近のガソリンの値段はありえん!!だとか、消費税、やっぱ上がるんかなぁ・・・、だとか。様々な場合で私たちは広い世界だとか狭い世界だとかくだらない世界だとか最高の世界だとかいった、とにかく混沌とした「不確実、不完全な世界」の中で生活しています。これが大前提!!
そして私たちは経済だとか政治だとか社会だとか物理だとか化学なんてものを勉強していてそれが一体どうなるのか、ということを学んでいます。(残念ながら自然科学は私はからきしですが・・・)
これらの科学を一つ一つ考えて一体何が得られるでしょうか。
以前書いたように確かに政治的に考えればこう、でも経済的、社会的に考えたらそうじゃないんじゃない?それらは矛盾してるんじゃない?といえるのではないでしょうか。
だから現代の科学は考えました。じゃあそれらの科学を全部ひっくるめて総合的・俯瞰的な視点からものごとを見ていけばいいんじゃないの。そうすることによりなにが最良なのか、わかってくるんじゃないの。これが私が「今、学んでいる学問」です。
と、ここまではすごく簡単にたどり着いてしまいました。(おそらくかなり誤りはあるでしょうが)しかし、問題はここから。どうやって?という問いがここにきて浮上してくるわけです。これの回答は・・・私には分かりません。一般的には全てを客観的・総合的・俯瞰的に把握することのできる一般理論、「グランド・セオリー」(大理論)を確立すべきだという主張がありますが、残念ながら現在の社会科学はまだその領域にまで足を踏み入れていません。
ただ一つ、わかっていることが、私たちは大前提である「不確実、不完全な世界」に生きているという現状の把握です。そして、自分の知的、道徳的限界を認識しつつも、より多くの知識だとか価値観だとか願望だとか可能性なんかを思考の範疇に入れ、思惟すること、それが私が今学んでいる学問のプロセスです。
すごく難しいです。でも面白いのでお暇でしたらぜひ学んでみてください。
私たちは常に様々な世界と隣接して生きています。テレビから流れ込んでくる情報、六カ国協議がどうの、日本経済が踊り場から脱出したからどうの。これだけではありません。以上から流れ込んでくるもの、最近のガソリンの値段はありえん!!だとか、消費税、やっぱ上がるんかなぁ・・・、だとか。様々な場合で私たちは広い世界だとか狭い世界だとかくだらない世界だとか最高の世界だとかいった、とにかく混沌とした「不確実、不完全な世界」の中で生活しています。これが大前提!!
そして私たちは経済だとか政治だとか社会だとか物理だとか化学なんてものを勉強していてそれが一体どうなるのか、ということを学んでいます。(残念ながら自然科学は私はからきしですが・・・)
これらの科学を一つ一つ考えて一体何が得られるでしょうか。
以前書いたように確かに政治的に考えればこう、でも経済的、社会的に考えたらそうじゃないんじゃない?それらは矛盾してるんじゃない?といえるのではないでしょうか。
だから現代の科学は考えました。じゃあそれらの科学を全部ひっくるめて総合的・俯瞰的な視点からものごとを見ていけばいいんじゃないの。そうすることによりなにが最良なのか、わかってくるんじゃないの。これが私が「今、学んでいる学問」です。
と、ここまではすごく簡単にたどり着いてしまいました。(おそらくかなり誤りはあるでしょうが)しかし、問題はここから。どうやって?という問いがここにきて浮上してくるわけです。これの回答は・・・私には分かりません。一般的には全てを客観的・総合的・俯瞰的に把握することのできる一般理論、「グランド・セオリー」(大理論)を確立すべきだという主張がありますが、残念ながら現在の社会科学はまだその領域にまで足を踏み入れていません。
ただ一つ、わかっていることが、私たちは大前提である「不確実、不完全な世界」に生きているという現状の把握です。そして、自分の知的、道徳的限界を認識しつつも、より多くの知識だとか価値観だとか願望だとか可能性なんかを思考の範疇に入れ、思惟すること、それが私が今学んでいる学問のプロセスです。
すごく難しいです。でも面白いのでお暇でしたらぜひ学んでみてください。
サボりがちだ!!
やばい!書くことがない!!なんとか毎日のように更新せねば!!って思ったのに!!
と、いうことで今日習ったことを書きます。アメリカ軍の誤爆についてです。googleマップを観てみたら実はあれすごいところまで見ることができるんですね(汗)微妙に建物みたいな群が見えたり・・・最新の軍事衛星からだったらもっと精密に見えるそうです。衛星からでもそこまで精密な観測ができる。じゃあ誤爆って何?
メディアって怖いですね。
と、いうことで今日習ったことを書きます。アメリカ軍の誤爆についてです。googleマップを観てみたら実はあれすごいところまで見ることができるんですね(汗)微妙に建物みたいな群が見えたり・・・最新の軍事衛星からだったらもっと精密に見えるそうです。衛星からでもそこまで精密な観測ができる。じゃあ誤爆って何?
メディアって怖いですね。
「解放」について
これは私が高校時代からゆっくり考えていることです。すごいネガティブです。アホです。まぁそんな感じのことです。
高校に通っていたとき、すごく思い悩んでいたことがあります。周りの人間関係だとか社会的状況だとか、とても不安定な形をしてそれらは私を取り囲んでいました。常にそんな世界に圧迫されながら、そしてときにそんな世界に裏切られながら考えたことがあります。
"liberating"、つまり「解放」ってなんだろうということです。(さっそくすごいネガティブ)
別に悪いことをしたと言うわけではありません。(・・・ちょっとしたかな)私自身が世界に見切りをつけようと思ったわけでもありません。(・・・ちょっと思ったかな)それなのに、どうして私はいついかなるときでもこんなに苦しいんだろう。軟弱なんだろう。当時のあまりにも不安定だった脳みそをフル回転させて私は考えました。
結局こんなことを考えること自体、ただ私自身が楽になりたいだけだったんだと思います。ずっと遊んでいたかった。ずっと寝ていたかった。ずっと中のよい友人と遊んでいたかった。まぁそんな感じのモラトリアムでした。
一つ、わかったことがあります。たぶん、最良の「解放」は「死ぬこと」なんだなぁってことです。全ての関係を断ち切り、なおかつ当時の私を完全な形で補完する方法、それは「死」によって自分自身を完全に否定してしまうことなんだろうなぁって、今でもこれが最良の「解放」の形なんだろうなぁって思います。ただ、その選択は最低だなということも同時に知りました。自分を否定してもそれはおそらく「解放」ではありません。現実逃避でした。それを直視できなかった当時の私はたぶん本当にネガティブな考えを持っていたのでしょう。
だから最近でも考えます。最高の「解放」ってなんだろうということです。現在の私は当時ほど強く「解放」を求めてはいませんがそれでも「もっとも理想的な世界」、すなわち「解放」ってなんなんだろうなぁ。だからこのブログのURL、"truth and liberating"という文字が入っていると思います。
この話、続きがあります。気が向いたら書こうと思います。
高校に通っていたとき、すごく思い悩んでいたことがあります。周りの人間関係だとか社会的状況だとか、とても不安定な形をしてそれらは私を取り囲んでいました。常にそんな世界に圧迫されながら、そしてときにそんな世界に裏切られながら考えたことがあります。
"liberating"、つまり「解放」ってなんだろうということです。(さっそくすごいネガティブ)
別に悪いことをしたと言うわけではありません。(・・・ちょっとしたかな)私自身が世界に見切りをつけようと思ったわけでもありません。(・・・ちょっと思ったかな)それなのに、どうして私はいついかなるときでもこんなに苦しいんだろう。軟弱なんだろう。当時のあまりにも不安定だった脳みそをフル回転させて私は考えました。
結局こんなことを考えること自体、ただ私自身が楽になりたいだけだったんだと思います。ずっと遊んでいたかった。ずっと寝ていたかった。ずっと中のよい友人と遊んでいたかった。まぁそんな感じのモラトリアムでした。
一つ、わかったことがあります。たぶん、最良の「解放」は「死ぬこと」なんだなぁってことです。全ての関係を断ち切り、なおかつ当時の私を完全な形で補完する方法、それは「死」によって自分自身を完全に否定してしまうことなんだろうなぁって、今でもこれが最良の「解放」の形なんだろうなぁって思います。ただ、その選択は最低だなということも同時に知りました。自分を否定してもそれはおそらく「解放」ではありません。現実逃避でした。それを直視できなかった当時の私はたぶん本当にネガティブな考えを持っていたのでしょう。
だから最近でも考えます。最高の「解放」ってなんだろうということです。現在の私は当時ほど強く「解放」を求めてはいませんがそれでも「もっとも理想的な世界」、すなわち「解放」ってなんなんだろうなぁ。だからこのブログのURL、"truth and liberating"という文字が入っていると思います。
この話、続きがあります。気が向いたら書こうと思います。
プロフィール
Author:Hiroshi
-MENU-
初めまして、こんつは。
Hiroshiと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
私生活を脈絡なく綴る
日記ブログです。
○登山・・・鳥取県大山中心に
・まだまだ初心者です。
・米子クライマーズクラブに所属。
○バイク・・・たまにツーリング
・愛車:CBR250R 2013年式
・バイク歴は7年くらい
○カメラ始めました:
・愛機:Pentax K-70
○キャンプ・・・
・最近は登山&キャンプ、
ツーリング&キャンプの合わせ技が多い
島根県在住
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