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日中関係の誤算

外相、インドに「戦略対話」提案へ・中国けん制狙う
日経新聞 2005/12/31


 ・・・なんか矛盾を感じる記事でした。東アジア共同体構想の意見交換、それなのにも関わらず軍事費を拡大し、アジアでの発言権を拡大させようとしている中国をけん制・・・東アジア共同体には中国も入っているのにけん制するというのはおかしい気が・・・
 さらに"軍事費の拡大"と"発言権の拡大"が同義としてあつかわれています。軍事費の拡大、つまり安全保障の強化と発言権の拡大は確実に同義ではありません。まず、安全保障の性質として安全保障のジレンマというものが確実にあります。例えば外圧に屈さぬために安全保障を強化、この場合軍事費を拡大しようとする国家Aがあったとしましょう。すると国家Bには国家Aからの外圧(軍事費拡大という一種に危機感)にさらされ国家Bも軍事費を拡大。さらも国家Aも国家Bに感化されまた拡大。・・・・・・・・・
 このような半無限ループな安全保障の拡大を安全保障のジレンマといいます。安全保障にはこのような性質も側面として捉えておくべきです。先日、平和と安全保障の違いを考えてみましたが決定的な差はここにあると思います。拡張性があるかないか。ん?話がずれてますね。
 確かに、現実問題としての中国の軍事費拡大は不明瞭な点が多すぎます。だからといってこのように過剰に反応することは今後の政治・経済の場に影響をもたらすことは必須です。まずは現状確認、中国はなぜ軍事費を拡大しているのか?という事実分析を急ぐべきなのではないでしょうか。なぜか日本側は(というより麻生外相はというような気もしますが・・・)中国と関係を絶つ方法を一生懸命探しているような気がします。


 これを読んでくださった方へ。よいお年をm(__)m
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テーマ : 特定アジア
ジャンル : 政治・経済

2005-12-31 : 外交・安全保障 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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Firefoxについて

 ・・・やばい、今日は書く事があまりない。というか調べてる時間がなかった・・・ショック。
 と、いうことで久しぶりにどうでもいいことを。今日はFirefoxについて書いてみようと思います。私はブラウザにFirefoxを使っています。便利いいですよ。
 とりあえず根本的なことから書いていきます。たぶんほとんどの方はブラウザってなに?と思われた方もいると思いますので。

・ブラウザとは
   英語の browse(興味のあるものを流し読みすること)という動詞を語根とし、コンピュータ用語で、ファイルなどの中身を見るもののこと

Wikipedia 「ブラウザ」より引用


 もっと噛み砕くと要するに「インターネットを見るソフト」です。(あらゆる要素を無視してですが)Windowsを使っておられる方はおそらく大半が初めから入っている"Internet Explorer"(以下IE)を使っているはず。ネットを始めるときにダブルクリックするあれのことです。
 ・・・やばい、根本的なことから書きすぎて自分で言いたいことが整理できてない・・・(汗)
 ようするにタブラウザがすごいんですよ!!(すごく強引)まずIEを使っておられる方、同時に二つの画面を見たいとき"新しいウィンドウで開く"を選択しなくてはならないでしょう。タブラウザはさらに"新しいタブで開く"という選択肢が増えます。マウスの真ん中についているコロコロを押すだけで新しいタブ(新しいウィンドウみたいなもの)で開けます。これは説明しづらいなぁ・・・まぁ使ってみれば分かると思います。
 現在、タブラウザはたくさんあるんですがもっとも使っている人が多いのは・・・NetScapeなんだろうか?その辺ちょっと不明です。ただ、私が使っているFirefoxは熱いです!!
 まず、プラグインというもので好きな機能を追加することができます。拡張性が高いんですね。今使ってるので十分じゃん!と思われた方!!違いますよ!!より快適にネットサーフィンを楽しむことができますよ!!マウスジェスチャーとかダウンローダーとかつけたらすごいですよ!!IEとの相互性も高いのでお気に入りとかも全部移すことができますし☆
 このブログの下のほうにバナーが貼ってあるんですがあれをクリックすると英文ページに飛んでしまうんでこの下には貼ってあるリンクから飛んでください。


Mozilla Japan Web サイト



 ここからダウンロードできます。さらにオススメページを



Firefox まとめサイト



 ここでいろいろなプラグインをダウンロードできます。自分好みのブラウザにカスタマイズできますよ。
 現在Firefoxの最新バージョンは1,5です。これを機会にIEからFirefoxに乗り換えてみてはどうでしょうか?
 わからないことは気軽にコメントに書き込みしてくださいね☆

テーマ : 日記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-30 : 小話 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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伸びる景気、その実体

景気拡大「1年以上続く」8割超・社長100人アンケート

日経新聞  2005/12/28


 景気が回復しています。いざなぎ景気を上回る見通しのようです。実際、企業物価指数、GDPデフレーターなど、回復傾向にあります。
国内企業物価
2000年  0,0  (この年が基準です)
2001年  -2,3
2002年  -2,0
2003年  -0,8
2004年     1,3
2005年 1月  1,4
      2月  1,3
      3月  1,4
      4月  1,9
      5月  1,8
      6月  1,4
      7月  1,5
      8月  1,7
      9月  1,7

日本銀行HP参照

 こんな感じです。GDPデフレーターは調べる事が出来ませんでした。(ってか時間がなかった)この数値から2002年から2003年、2004年と回復傾向を読み取ることが出来ると思います。この間が中国特需。2000年から2005年の5年間で貿易率は倍以上に膨れ上がっています。
 では、現在の景気はなんに依存したものでしょうか?株です。この石油高に連動して株価が上昇、さらに中国の景気がそれをあおっているように感じられます。構図としては1980年代末のバブル景気とよく似ていますね。
 つまり、崩壊の可能性を否定は出来ないという事です。外資との連動性と株価の変化は今後無視できないように思います。

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

2005-12-28 : 現在経済状況 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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小泉首相の支持率が見せるもの

内閣支持率、59%に上昇・本社世論調査
日経新聞  2005/12/27



 小泉首相の支持率が上昇したようです。ここでなぜ小泉首相を支持するのか、あるいは支持しないのか、観察してみると面白いことが分かります。やっぱり皆首相を見ていますね。

支持する理由
  1位、指導力・・・53%
  2位、政策を高く評価する・・・12%
  3位、政策をある程度評価する・・・55%
支持しない理由
  1位、政策が悪い・・・42%
  2位、国際感覚がない・・・36%
(複数回答)

 支持する理由として政策を評価するというのが67%をしめています。それに対し支持しない理由の1位が政策が悪い、42%。矛盾しているようでなかなか的を得ているのかもしれません。例えば郵政民営化、確かに国庫負担は縮小するかもしれませんけど事業縮小や独占企業の成立など、批判点は確かにありますね。政策に関しては賛否評論です。
 国際感覚がない。これに関しては特にコメント無し。そのとおりだと思います。日本外交はアメリカとだけ行っているわけではありません。
 指導力が53%というのは私はあまり理解できません。小泉首相は自分が納得しなかったら「理解できない」だとか「何を言っているのかわからない」と、回答を回避します。これは首相としてはあるまじき行為。このような姿勢は確かに分かりやすくはありますが、なにがどのように理解できないのか、ということを体系的に説明していません。これでは小泉首相が何を考えて行った政策なのか、誰も理解することができないのです。
 小泉首相の任期ももう残すところあと11ヶ月となりました。この約一年の間、残りの任期で首相はなにをするのでしょうか。

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

2005-12-27 : 小話 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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日朝関係の展望

来月にも日朝国交正常化交渉再開へ・並行協議開始で合意
日経新聞 2005/12/26


 北朝鮮との国交正常化交渉がスタートしたようです。いままでどおり問題は山積のようですがそれでもこの問題の協議が再開した事は六カ国協議を進展させる上でも、さらには日朝関係を考える意味でも大きな一歩だったのではないでしょうか。
 日朝関係を単に拉致問題だけで考える事は少々軽率であるように私は考えています。まず、経済的に依存している部分は双方に確実にあります。(日本の場合でいえばかになどの海産物はかなり依存しています)これらの円滑化のために日朝関係の整理は必須でしょう。
 また、将来の展望としてASEANは北朝鮮をどのように考えるかという事も課題の一つです。現在はまだ不安定な一国家ですがそれが今後どのような影響をもたらすか、(国家自体がなくなるのか、韓国と併合されるのか、アメリカが介入するのか、現在の国家体制が変わるのかetc...)このことがあまり検証されていないように感じます。
 拉致問題にしても、お互いの利権が反比例している現状を続けているままでは進展は見込めないでしょう。別の視点からのアプローチも必要になってきたのではないでしょうか。
 このように考えていくと、国交正常化が私たち日本人になにをもたらすのかという事も検証していかなければいけません。これは政治的なものや経済的なものだけでなく、"国民感情"というあまりにも不確定な要素を含んでいます。これらをどのように考えるかが今後の日朝関係を考える上で重要になってくるのではないでしょうか。

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

2005-12-26 : 外交・安全保障 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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日本の対外直接投資の実態

 現在、日本はどこへ投資をしているでしょう。対外的なものをまとめておきます。

1位 アメリカ    7530
2位 中国      5868
3位 オランダ    3355
4位 ケイマン諸島  2747
5位 タイ      1878
          2004年 100万ドル

1位、2位に関しては特に言及する必要はないでしょう。しかし、・・・オランダ?ファクターはなんだろう?さらに、ケイマン諸島?どこ?どうやらキューバとかそのへんらしいです。

ケイマン諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

観光産業なのでしょうか?5位、タイ。これはASEAN景気を見ればわかるでしょう。しかしタイへの投資のピークはやはり1997年のアジア通貨危機の頃のようでこの時期から投資の減少傾向にあるようです。
 投資を見ていくと面白いですよ。かなり経済とリンクしてるところがあるように思います。


参照
ジェトロ - 日本貿易振興機構

テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

2005-12-25 : 現在経済状況 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ロシアは日本に何を見せるか

ロシア経済、今年は6.4%成長・原油高で上方修正

 原油高によるロシア経済がこのところ伸びてきているようです。日本もそれに便乗してか凄まじい株価の伸びを記録しています。先日書いたように中国、韓国、ASEANなど、アジア経済も伸びています。
 これがいつまで続くのか、少し怖い今日この頃です。
2005-12-25 : 小話 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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平和の定義、安全の定義 

「将来の戦争の種をひそかに保留して締結された平和条約は、決して平和条約とみなされてはならない」
  -カント 『永遠平和のために』 第一章 第一条項より抜粋-


 周りは誰も信用できない。いつ攻めてくるかも分からない。怖い、怖い・・・。
  
 もし誰かが攻めてくるのなら、危険があるのなら、予防しないと、守らないと。そうでないと、攻められちゃうよ。

 さぁ武器を取って。平和を守るために。私たちの平和を守るために。

 でもおかしいよね。守らないと攻められちゃう。守らないでも攻められちゃう。じゃあなにをしたらいいの?

 例え矛盾しているようでも、それも一つの平和の機能。




 何が平和なのでしょうか。何をもってそれは言えるのでしょうか。攻撃されないことが?皆で守りあうことが?本当にそうでしょうか。何が本当でしょうか。あなたは、答えられますか?
 例え一度の引き金で何十発でも撃てる銃でも、刃渡り数センチのナイフでもそれは、きっと同じ。

テーマ : 雑記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-21 : 小話 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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中国の経済成長

中国、GDP世界6位に・04年、16.8%上方修正
日経新聞  12/20

 中国がますます経済成長しているようです。先日のASEANの経済成長、現在の日本株式市場の高騰も中国経済と連動しているということは言うまでもないでしょう。
 とはいうものの、バブルの存在を無視するのはそろそろ危険になってきているという事実もあります。ここの辺りの折り合いは少々難しいところまで来ているでしょう。もはや中国特需と言っていればよいという時代ではなくなったように感じます。

テーマ : 中国問題
ジャンル : 政治・経済

2005-12-20 : 現在経済状況 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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伸びるアジア経済

東アジア、来年7.2%成長へ・アジア開銀が上方修正
       日経新聞 2005.12.19

 ASEANの経済成長率が7.2%に修正されたそうです。当初中国の経済成長が疑問視されていたそうですが輸出、投資、国内消費が予想以上に好調だったとか。
 この時点でのASEANの経済けん引役は中国です。それに続く形で韓国、インドネシアなどが輸入出を拡大。現在では確実に伸びる構図ですね。
 そんななか、日本は取り残されています。この7.2%という数字の中に日本は含まれていません。入れたら成長率はかなり下がるでしょう。
 しかしこのアジア景気の好調により、日本経済は回復傾向にあります。アジアへの輸出が確実に伸びているという現状を見れば、アジア景気と日本の景気回復の連動性を否定することは難しいでしょう。
 一つ、言及しなければならないことはこれらの経済と最近の政治が連動していないということです。この経済実態を政府は無視しているのでしょうか?

テーマ : 特定アジア
ジャンル : 政治・経済

2005-12-19 : 現在経済状況 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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Wikipediaの使い方

 大半の方がご存知だとは思いますが、Wikipediaは自由に利用できるオンライン百科事典のことです。

Wikipedia

 私もよく使わせていただいてます。かなりの情報量がそろっています。

「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」--Nature誌が調査結果を公表

(CNET Japan) - 12月16日12時40分

 このように、情報の信憑性もかなり高いです。しかし、これはあくまで百科事典であり、専門的な知識には不足している場合がよくあります。一般的な情報を得るためにWikipediaを利用することはいいとは思いますが、それが本当に正しい知識なのか、全ての事象を客観的に範疇に含んでいるのか、場合によってはそれらを冷静に判断し、自らの時間と労力で本当の事実が書かれているメディアを使用すべきなのではないでしょうか。

テーマ : 雑記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-17 : 小話 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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イラク戦争の新たな認識

イラクの大量破壊兵器情報は誤り・米大統領認める
日経新聞 12月15日

 ・・・なんともいえません。では、あの戦争はなんだったのかということをもっと細分化して分析する必要があるでしょう。「責任がある」と、ブッシュ大統領自らも言っています。この"責任"をどのようにとるのか、これからはアメリカの政策を考えていく必要があるのではないでしょうか。
 ここでベトナム戦争と対比してイラク戦争を比較しようとは思いません。私もそれに関しては無知です。ただ、一ついえること、以前記した日米安保条約の問題点、そしてイラク戦争を正当化させた一因のNATO新戦略概念、この二つを合わせるとアメリカは世界の主要先進国及びその周辺(この周辺もどこまでも拡大できる可能性を否定していません!!)に合法的に軍事介入ができることを意味しています。
 この新戦略概念の骨子(1)に
『NATOは加盟国だけでなく欧州・大西洋地域全体の安全に貢献する。したがって域外の作戦行動もありうる』
とあります。イラク戦争は安全に貢献したでしょうか。もっと深く考察する必要があるでしょう。

テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

2005-12-15 : 小話 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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ASEANとのFTA

日本とASEAN、FTA交渉を加速・首脳会議で一致
日本経済新聞 12月13日

 ASEANとのFTA交渉が加速しているようです。このFTAが次世代のASEAN+3という経済共同体のさきがけとなることを切に祈りたいです。
 さて、ASEANの問題性をここで少々定義しなければいけないかもしれません。現代言われている主な問題は、本当に意味があるのか?ということです。1997年はアジア経済の転換期であったことはあまり認識されていませんね。(ちょっとショックなんですけど・・・)すなわち、アジア通貨危機です。タイのバンコクより始まった通貨危機だったのですがその影響力は絶大でした。当時日本はタイと輸出の約3%程度を占める割合だったのですが、この通貨危機がアメリカ、中国、韓国、ASEAN諸国、EUにまで広がり大きな影響をおよぼし、日本は翌年の1998年に戦後二度目のマイナス成長を記録しています。
 うんちくはこの辺で。このとき(アジア通貨危機のさい)ASEANは地域経済共同体として関係諸国になにをしたでしょうか?実はこの年から数年でASEANの機能の欠陥点が露呈しました。結局関係諸国は自らの独力で経済回復を図り、現在に至っています。あの共同体は現在でもその機能に欠陥を抱えているのです。では、それをどのように向上させていくのか、これがこれからの議論の中心となっていくのではないでしょうか。

テーマ : 外交
ジャンル : 政治・経済

2005-12-13 : 外交・安全保障 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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日中戦争中の中国東北部における経済格差

 先日ステレオタイプについて少し書きました。正直これは私もよく分かっていません。ということで、少し私の専門分野に経ち入ってかなりマニアックなところを突いていきたいと思います。


  1924年における中国東北部の経済格差

 まず、有名どころで南満州鉄道株式会社を見ていきましょう。『満鉄』という呼称は誰でも知っているのではないでしょうか。満鉄は「日本の中国侵略の足掛りとなった国策会社」で1905年のポーツマス条約によって割譲された中国東北部(後の満州国)に設立された鉄道です。その技術力、当時のシベリア鉄道と同等かそれ以上の技術の結晶だったとか。
 その満鉄の日中要人の所得の格差、中国人1に対し、日本人は5です。具体的にいえば

工務に従事した中国人の日給平均 0,60元
       日本人の平均日給 2,58元

このような格差は他にも駅務、機関車勤務、保線勤務などに見えます。かなりエスニック的なものが見えてきませんか?
 

さらに別の視点で撫順煤炭鉱での鉱職員の所得の格差について

 まず、傭員の所得の格差中国人1に対して日本人は5,5です。これは満鉄とほとんど違いがありませんね。ただしこの傭員の日本人の女性の平均日給は日本人男性の約半分です。具体的に言うと、

中国人平均日給が  0,53元
日本人男性平均日給 2,55元
日本人女性平均日給 1,09元

 こんな感じです。
 ちなみに、傭員は乙種と甲種に分かれていて甲種には女性は従事できません。しかし、中国人は働くことができます。これは炭鉱という場では女性が働けないからという理由もあるでしょう。ジェンダー、エスニック。マイノリティと、マジョリティが入り混じっていますね。
 これらの格差がどのように生まれたかいうとまず、政治上の問題、さらに社会的地位の問題が混在しています。


 これらの問題は考えてもあまり意味がないと思われるかもしれません。しかし、私が考えていることは当時、制度的、社会的な階層階級があり、それが現代ではどのように変化したのかと観察してみることです。制度的には多少緩和されたでしょうか。(この表現はおかしいような気がします。自由になった?解放された?難しいですね。でも、制度は確実に進歩したように思います。十分不十分は置いておいて)では、社会的にはどうでしょう?なにが、変わりましたか?
 現在、日本の男性と女性の所得の格差は(同時ほどではないにしろ)確実にあります。それは能力の差でしょうか?はたまた?

テーマ : 雑記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-13 : 歴史研究 ~北東アジアの追及~ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ASEANが熱い!!

ASEAN・日中韓首脳会議、東アジア共同体へ協力強化

 ASEAN。現代進行しているアジアの共同体の一つです。この東アジア共同体、問題点は山ほどありますが、その可能性は現在のところほぼ無限大であるという事実があります。
 例えば文化の違い、感情の問題などは明らかにEUと違う側面があります。さらに、経済格差もEU以上に大きなものでしょう。
 それでも21世紀に大いに飛躍することがすでに予測されているアジアの可能性を無視することはできないのではないでしょうか。ASEANをどうみるかが今後の日中関係、日韓関係、日米関係を見ていく上でも参考になるはずです。

テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

2005-12-12 : 小話 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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普通って?

歪み続けるステレオタイプに 釘をさすような 釘をさすような声を
     -AIR 「Liberal」  AIR 『SINGLES』より抜粋-



 透き通っていて、濁っている

 何で?

 誰が想う?

 この混沌とした世界で、何を基準にそれは言える?

 1+1=2

 2+2=4

 それって何?

 だから、1を探している。這いつくばりながら、それでも立ち上がっ

 て

 さぁ、歌を唄おう



 こういう専門外のことに首を突っ込むのは半分以上自殺行為だということはわかっています。どうか寛大に、寛大にお願いします。
 私は趣味でギターをよく弾くんですが、左利き用のギターはほとんど見ません。右利きだということがステレオタイプなのでしょうか?(私は右利きです)
 たばこも吸います。これは愛煙家、嫌煙家、どっちがステレオタイプなんでしょう。(そもそも、こんな二者択一で考えること事態に意味がないのでしょうか?)
 もっと創造力を使っていろいろなところまで拡大してみてください。すると一つの疑問が生まれるはずです。なにがステレオタイプ?なぜ?





基本ロックなのでロックをうるさいと思われている方は聴けないかもしれません。ただ、私はフェンダーに深い愛着を持っているAIRのギターサウンドが大好きです。

テーマ : 雑記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-11 : 小話 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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日本の安全保障

 安全保障=軍事という概念をまず置いてください。その上で、日本の戦後安全保障を考えるとそれは確実に経済です。つまり、アメリカからかっているんです。その主たるものの一つとして「思いやり予算」があげられます。
 まず、条約上日本は「思いやり予算」をほとんど払う必要がありません。それは日米安保条約とともに取り決められた「日米地位協定」に明記してあります。(地位協定24条1・2 ちなみに在日米軍基地はこの条約により治外法権なども確立しています)それなのにもかかわらず、アメリカは日本に出資を要求し、日本はそれを受け入れました。この支出が1978年から始まっており、2002年には2500億円の政府支出となっています。1978年の62億円の約40倍です。「思いやり予算」の内訳は在日米軍基地で働く日本人従業員の労務費、提供施設(米軍の隊舎、住宅など)の設備費、水光熱費などです。さらに、このようにして買った日本の安全保障も以前書いたように極めて不安定であるという事実も忘れてはいけません。武器輸入もほとんどアメリカに依存しています。すると日本の安全保障のもっとも重大な部分が浮き彫りにされてきます。

 今日の日本の軍事費(思いやり予算も含む)が独立国の軍事費として存在していない



 ここ最近のことなのですが、憲法改正、国防省への昇格など、様々な時事が議論されています。しかしそれをする上で、上記のような不明瞭な部分は現代のところ判断を回避されているように思えてなりません。

テーマ : 米軍
ジャンル : 政治・経済

2005-12-10 : 外交・安全保障 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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大連立は起こる?

大連立:首相は打診否定したが…与野党に波紋
毎日新聞 2005年12月8日

…もはや論外です。一党独裁でしょうか。

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

2005-12-09 : 小話 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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「あなたは、何を愛していますか」

   「あなたは、何を愛していますか?」


 ・・・え?僕?・・・え、なんで?
 よくわかんないけど、強いて言えば国?だって内政干渉してくる諸外国があるしさ、軍事費も拡張するし、信じられないし。
 でも、僕は死にたくないよ。だから皆守って!国を守って!!どんどんお金使って僕たちを守って!!ぼくだとか、僕の家族だとか、友人だとか、恋人だとか、領域だとか、国土だとか、その他全部、絶対守って。僕は死にたくないから、だからあなたが守って。例えあなたが、死んだとしても。



 安全保障。この概念を否定することはできません。このことを考える際、私たちは何を守っているのでしょう。誰に守られているのでしょう。この疑問をもっと慎重に視野に入れるべきです。また、詳しい数値は明日提示するとして、少なくとも一つの大きな疑問に対して私たちは誰しも答えなくてはいけません。


    「あなたは、何を愛していますか?」
 

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

2005-12-08 : 小話 : コメント : 9 : トラックバック : 0
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虐げる歴史、憤怒の人  ~歴史をどう見るか~

 1980年代の日中戦争に関する歴史書を読まれたことはあるでしょうか?私が読んだものはいささか客観性に欠けるものでした。以前盧溝橋事件について書いたとき、チラッと眼を通したものなのですが、あの事件は夜間北京郊外において夜間演習を行っていた日本軍側に問題があったと公然と明言してあったのです。(夜間演習を行っていたのは事実ですけど)この視点は少々自虐的というように私の目には映りました。(一つ言及しておくと、当時はまだ資料が少なかったためこの地点までしか認識できなかったという側面があります。過去の歴史家が偉大であったという事実を否定するものではありません)
 そのような書籍から歴史を学んだ私たちの世代(私は今年21になりましたが)は、この認識への反発を持っているのかもしれません。現代の政治的、経済的、(とかく、これは軽視されがちですが)社会的な事実を無視して孤独に走り続けているようにも見えます。

 現代の貿易依存に関してはこちらを。
ジェトロ - 日本貿易振興機構
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 もちろん批判は何に対してもできます。社会は、同様に科学はまだ完全ではありません。(この批判は非望・中傷を含みません)しかし、これらの批判が何も生み出さないというところから、この独走は「自虐史観」と呼ばれることがあります。
 これらは果たして生産的は歴史認識でしょうか?疑問に思うことはありませんか?なぜ、批判するのでしょう?最近はよく中国、韓国に対する批判(非望、中傷)が多くなされていますが、それらはすべてどのようなビジョンに基づいて行われているのでしょうか?これらの疑問には全て「なぜ?」という問題はあるにも関わらず、「どこへ?」という問題に関しては触れられていないように感じます。
 「どこへ?」という観点のない議論は歴史認識の上ではほとんど意味をなしません。歴史はその断片で起こっていることが全ての事実ではないのです。その流動性を無視した論は論としての説得力に欠けます。
 歴史は時に至極残酷で、私たちをあざ笑うでしょう。それでも私たちがしなければならないことは、過去を現代でどのようにあつかい、それを未来にどのように活かすか、つまり「どこへ?」という感覚の確保なのです。これには一つの古典にまでさかのぼり、現代の歴史認識を改めなければいけません。

「歴史とは、歴史家と事実との間の相互作用の不断の過程であり、現代と過去との間の尽きることを知らぬ対話なのです」
   -E.H.カー  『歴史とは何か』より抜粋-

テーマ : それでいいのか日本国民
ジャンル : 政治・経済

2005-12-07 : 歴史認識 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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なぜこの時期に国防なのか?

「防衛省」昇格へ本格調整・公明、実利狙いで容認

 日本の国防問題の議論がここのところ加熱しています。確かに日本人は憲法や国民感情など、様々な面で国防という概念が薄いです。
 しかし、今このとき国防省構想を視野にいれるべきでしょうか。例えば国内問題に関しては、年金などの社会保障問題、ポストゆとり教育になり、次の日本教育はどのようになるのか(また詰め込みでいくのか、もしくは第三の道を模索するのか)。財政問題(今の赤字国債、いくらか知っていますか?)。外交問題も今日大きな論争を生んでいます。
 そんな時、国防を視野に入れることはいささか愚かに見えてしまうのは私だけでしょうか。もっと多角的に日本の内政を分析しないで、なぜ国防なのでしょう。「むしろ庁であるほうがおかしい」と、小泉首相は言っています。なぜおかしいのか、おかしいのなら今後どのようになるべきなのか、首相はもう少し体系的、論理的にそれらを説明する必要があるのではないでしょうか。

テーマ : 国家防衛
ジャンル : 政治・経済

2005-12-06 : 書くことがない時用 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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迫られる選択

 「歴史における偶然とはただ私たちの無智の証拠」
     -E.H.カー 『歴史とは何か』より抜粋-

 何があるか分からない世界の中で、迷い、時に狂い、不器用にも着実に。
 その連続なら良い。問題はない。しかし、恐怖し、戦慄し、疑心暗鬼に陥り。
 だから選択を強いられる。それは誰もあがらうことのできない神の力。一つの心理(真理?)。喜んでいようが、怒っていようが、悲しんでいようが、楽しんでいようが、何を受け入れ、何を捨てるか、選択するのは、自分。
 


 何の脈絡もないようで、大きな関連性を持たせてみた3日間でした。
無知 → 恐怖 → 反応 → 選択
 これは一つのセットなのかもしれませんね。まずは身近な小さなことで考えてみてください。そしてどんどん大きく、想像力を働かせて!!(私にもできませんけど・・・)
 何が見えましたか?

テーマ : 雑記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-06 : 小話 : コメント : 5 : トラックバック : 0
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戦いの前夜

 さぁ、目を開いて。決して背けないで。直視して。何が見える?暗闇?違うよ。そこはもしかしたら光が差しているのかもしれない。理解できないかな。もしかしたら、げんこつが飛んでくるかもしれないし、誰もいない無人島の真中に立っているのかもしれないね。重い病気を患ってるかもしれないし、まったくお金を持ってないかもしれない。
 だから、目を開いて。ファイティングポーズ!リスクは、排斥しなきゃ!!


 無知であることを社会悪だとはいいませんが、無知であることが社会悪となりえる可能性をもっているとはいえるでしょう。大抵の人間は無知との遭遇を警戒します。ファイティングポーズ。
 その時あなたは武器を持つでしょうか。(物理的なものであれ、精神的なものであれ)警戒することがあなたになにを所与させるでしょうか?

テーマ : 雑記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-05 : 小話 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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無知との遭遇

「だれひとりわたしの自由を束縛するものはなかった。」
   -ツルゲーネフ 『初恋』 より抜粋-

 世界は、無限大である。ゆえに可能性も無限大である。これはおそらく事実。望めば大リーガーにだってなれる。Dream Come True!!実に甘い響きだ。
 いくつもの道。その一つ一つにある答え。妖艶。危険な香り。ある日見つけた事実に、戦慄を覚えた。望んでも、大リーガーにはなれない。いくつもの道は誰にだってあり、そして交錯し、残酷な世界を創りあげ、そのたびに恐怖する。



 私にも夢があります(大リーガーじゃありません)。もちろん様々なリスクも負っています。でも、Dream Come True!!実に甘い響きです。
 そんな中、新たな事実と遭遇します。おそらく、それは恐怖でしょう。予防中でも関係ないはずです。むしろ、予防できないものが無知であり、それと出会ったときにわきおこる感情は、恐怖以外の一体なんでしょうか?




著 ツルゲーネフ
訳 佐々木 彰
19世紀のロシア文学者の一人、ツルゲーネフの作品。残酷な初恋のエピソードが語られている。それはある意味で無知との遭遇だったのではないだろうか・・・。
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テーマ : 雑記
ジャンル : 政治・経済

2005-12-04 : 小話 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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どこまでも拡大していく世界の中の、小さくても想う心

 学問上の経済、政治という概念は至極残酷です。これは以前記した国家論や経済観念を観ても明らかでしょう。私たちが生活していくうえで、それらはなんら意味をなすものではないかもしれませんが、それらは確かに作用しており、時に私(これは私個人を表すものではなく誰か、すなわちこれを見ている個人全てを表しています)を裏切ることも多分にありえます。
 経済の話をすると、国家における経済的な収益とは、「国民経済計算なかんずく国民所得勘定の統計に表れる国内総生産、国民総生産、国内純生産、狭義の国民所得、可処分所得などの関連諸概念を一括して総称する言葉」として定義されます。現代、国民経済の一般理論、GDPはそれにそって「その国の「国民」によって当該期間のあいだにつくり出されるすべての財貨・サービスの総価値額」と定義されています。このときの"国民"とはその国の全居住者を指し、国外で経済的生産活動を行っている者の生産はその範囲に含みません。また、長期(この場合大抵一年間を指します)で滞在している者(例え外国籍であろうと)の生産活動はGDPの範囲に含まれます。私たちの経済的活動(それは経営者、労働者、ニートその他この国で経済的活動をしているすべてを含みます)は国家単位で見た場合、至極矮小なものに観えるかもしれません。
 これらを数式化するともさらに残酷なものになります。私たちの国民所得(national income="国家における経済的な収益")を仮に"Y"と定義するとしましょう。すると、

   Y=C+I+G+X-M
     Y="国民所得"
     C="消費支出"
     I="投資支出"
     G="政府支出"
     X="輸出"
     M="輸入"

と、なります。日本語で表すと、

国民所得=国民支出+投資支出+政府支出+輸出‐輸入

となりますね。

 私は一般市民なのでこの式にあてまめると"C"にも"I"にも"G"にも"X"にも"M"にもあてはまっています。この辺の説明は難しいです。ただ、ダイソーなどの百円均一で物を買ったときは全てこれに含まれます(服に"Made in China"とか書かれていた場合にもこれらすべてを含みます。なんらかのものをどこかで買った場合、ほとんどがこれに含まれます)。このように、誰しもどこかで国民所得=国家経済効果に何らかの形で寄与しているということができます。
 これらを考えてみると本当に私たちが生きている国家は残酷です。経済効果を担っている個人(たとえ年間GDP約730兆円という莫大な金額の中のほんのひとかけらでも)が、もしかしたら政策上不利益になると認識された場合には迫害されるのです(それがパレート最適です)。
 それでも、私たちは生きていて、そのときどきですこぶる感激します。私は小さな料亭でバイトをしていて月の給料は現金手渡しです(現代ではあまり効率的とはいえませんが、それだけ小さな料亭です。中小企業に属します。個人的な見解をいえば、かなり繁盛はしています)。「ありがとうございます」といって料理長(皆は"大将"と愛称で呼んでいます)から給料をもらいます。「お疲れさんです」と大将に言ってもらえたときの感動はいついかなるときでも最高のものです(たとえ、GDPの小さなひとかけらであろうとも)。感動します。
 国家はどこまでも拡大していきます。それでも、私たちは小さな社会で生活していて(本当に小さな社会)、それがどれほどの国民経済効果を表さないにしても、大粒の涙を流すわけです。

テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

2005-12-03 : 小話 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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A Folly  ~無意味な靖国参拝~

小泉首相 「靖国問題は外交カードにはならない」
Yahoo Japan News 政治ニュース - 12月1日(木)10時12分
 この発言は大きな問題があります。外交とは日米二国間で行うものではありません。様々な国の思惑が複雑に絡み合っている場所へ飛び込んでいく行為なのです。首相のこのような発言は為政者としてあってはならない軽率且つ無知なものです。
 さらに、私は靖国参拝に関しては完全に反対論者です。以下、その論点を集約します。

1、国内問題に関して

日本国憲法第20条第三項
  国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教活動もしてはならない

 まず始めに、提言しておかなければいけません。小泉純一郎首相は個人であり、同時に内閣総理大臣という国及びその機関に属した人間であるということ。個人の信教の自由はここで制限されるということ。ゆえに靖国神社の「個人的参拝」などという事実はありえるわけがなく、小泉首相の宗教的活動は全て違憲であるという属性から脱することはできないということ。つまり、小泉首相の靖国参拝が違憲行為である可能性は何人たりとも否定はできません。
 
2、内政干渉に関して

 これに関しては日韓基本条約、日中平和友好条約の紐を解く必要があります。残念ながら不勉強な私はそれらについて弁明することができません。
 しかし、少なくとも日中戦争、日韓併合などは明らかに一国で行ったものではないことは昨日、そして一昨日に書いたように明白な事実です。戦争とは、ただの殺戮の連続ではありません。国家の主権を最大限に拡大しえる一つの外交的戦略です。それには相手国(敵国)が必要であり、ゆえにこの問題は一国的でない以上、多国間の問題です。もし、首相の靖国参拝が日本の国内問題であると主張する場合、それがなんに帰属しているものなのかを明白にする必要があります。
 
3、国家論としての靖国参拝

 国家論を持ち出した上での靖国参拝は明らかに非論理的な政策です。以前書いたように、国家とは個人の集合体であり、ある部分では個人を裏切ります。国家とは一部の個人を裏切ってでも国家全体としての国益を追求しなければならないのです。 では、靖国参拝によって得られた国益とは一体なんでしょう。ここで「日本国民であるという誇り」などという感情論は一切国益になりえないという事実を明言しておく必要があります。「日本国民であるという誇り」というものの生産性を考えると、一体なにが浮上してくるのでしょう。経済活動におけるプラス効果でしょうか。外交戦略上のなんらかの利権拡大でしょうか。考えてみてください。なにもありません。
 つまり、靖国参拝とは小泉首相の個人的感情によるものであり、国益とは明らかに反するものです。それどころか一個人の感情により対外的な関係において明らかに国益を損なう行為であるといえます。
 
4、洗脳

 小泉首相はいついかなるときでも国民を洗脳しています。靖国問題に関しては「私は日中平和論者だ」と明言しているにも関わらず、「中長期的に観れば中国、韓国にも理解してもらえる」と、希望的観測で靖国参拝を正当化しています。"中長期的"とは一体いつのことでしょう。
 これとよく酷似した発言があります。「イラクは大量破壊兵器を持っている」。アメリカのブッシュ大統領です。なぜ、そういえたのでしょう。客観的証拠はあったでしょうか。これも希望的観測でしかありませんでした。

5、客観的な説明を、そして明確な国益を

 小泉首相はまず、なぜ靖国神社を参拝するかを非宗教的、客観的な立場から論理的に説明する必要があります「日本国民として戦没者の祀られている靖国神社を参拝するのは当然だ」という立場は明らかに宗教的であり、ゆえに客観性を損なうものであり、内閣総理大臣という職務を完全に放棄した発言です)。
 その上で前記した経済効果、外交上の利権拡大など、明確な国益を模索するべきなのです。それが国家の代表たる内閣総理大臣の真の理想像なのではないでしょうか。
 
楽しい裏技・裏情報!

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テーマ : 靖国参拝
ジャンル : 政治・経済

2005-12-02 : 書くことがない時用 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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忘れ去られつつある歴史  ~日中戦争の中の事実と嘘~

 日中戦争は日本側の完全な侵略戦争だったでしょうか。その明確な答えを私は知りません。ただ、性格を持っていたということは言えます。これは事実ではないでしょうか。
 例えば、南京大虐殺は本当に30万人の死者を出したでしょうか?この問いはおそらくNOです。当時の人口を考えても内部情勢を考えてもこれには無理があります。しかし、侵略的行為はこれだけではありません。これが「殺しつくし焼きつくし奪いつくす」といわれた「三光」です。ただし、この「三光」にも語弊があります。
 まず、この虐殺行為の具体例をいくつか提示しておきます。

1、博西作戦  (1941/9/19~10/1)
 山東省の省都である済南の近くにある博山に駐屯していた共産党軍を虐殺した事件です。この付近の炭田を狙った作戦でもありました。このとき、日本軍は一個師団、三個独混の各一部を派遣して破棄死体282名、捕虜642名を出しています。

2、奥地航空進攻 102号作戦   (1941/7/28~8/31)
 この航空作戦以前にも日本航空隊はかなりの空襲をしていますがそこは省略します。この空襲は重慶、成都を中心とした大空襲です。特に重慶の被害はひどく、市民(非戦闘員)約4000人が窒息死しています(3万人という説もあります)。

 このように、南京大虐殺以外にも日本は中国(中国共産党、国民党及び市民)を大量虐殺しています。これは殲滅作戦のほんの一部です。これらの作戦は"剿共戦"と呼ばれ中国共産党員を虐殺する作戦として定義されています。過去の記事も参考にしてください。
 ここで「三光」の本当の意味が明らかになっていきます。三光とは、この虐殺行為を制限するために北支那方面軍司令官・村岡寧次大将によって交付された標語であり、本当は「殺さず、焼かず、奪わず」というものです。「殺しつくし焼きつくし奪いつくす」の三光はこの標語が発布されるずいぶん前からすでにかなり大々的に行われていました。それを現在から認識したとき、三光政策はなぜかねじまげられてしまったのです。
 これらの行為は軍事国際法違反であり明らかに侵略的な行為です。このような作戦が行われた裏にはアメリカとの戦いなどが大きく関連しています。ただ、あの戦争にはこういう残虐なことが起こったという事実を現在の日本人は忘れつつあるのではないでしょうか?

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2005-12-01 : 歴史研究 ~北東アジアの追及~ : コメント : 2 : トラックバック : 0
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Hiroshi

Author:Hiroshi
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初めまして、こんつは。
Hiroshiと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
私生活を脈絡なく綴る
日記ブログです。

○登山・・・鳥取県大山中心に
・まだまだ初心者です。
・米子クライマーズクラブに所属。


○バイク・・・たまにツーリング
・愛車:CBR250R 2013年式
・バイク歴は7年くらい

○カメラ始めました:
・愛機:Pentax K-70

○キャンプ・・・
・最近は登山&キャンプ、
ツーリング&キャンプの合わせ技が多い

島根県在住

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