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日本の国家目標

 現在の日本外交を肯定的に見ておられる方、否定的に見ておられる方、様々な視点をもっておられる方がいると思いますが私は極端な否定論者です。小泉首相の外交戦略は最悪であると断言します。内政に関しては賛否両論だった郵政民営化を小泉首相は突き通しました。このように見ていくと2005年は内政の年でした。
 しかし、2006年は違います。財政改革など様々な問題は残っていますが、それ以上に外交問題が眼前まで現れてきているように感じます。
 その中で問題定義として日本の国家目標が問われています。日本は何を目指し、どこへ向かおうとしているのでしょう。外交上でのこの問いは現在かなり不明瞭なものとなっているのではないでしょうか。内政は財政、では外交は?小泉首相はこの対外的な問題に関して無関心なようにも見えます。
 特に冷戦後世界システムが崩壊していく中で、国家としての枠組み、ボーダーも薄れてきました。紛争の時代、すなわち地域化とグローバルの双方がもたらすグローカルなものに世界が本格的に突入していっているのです。
 日本の場合、竹島問題はまさに地域的な性格を持ち合わせています。竹島問題の主要な発言権を持っているのは日本と韓国ではありません。「竹島の日条例」を制定したのは島根県ですし、「独島の月条例」を制定しているのは韓国の慶尚北道です。(ちなみに独島の月は竹島の日がなくなり次第廃止すると条文に記してあります。このようなカードを与えた島根県の外交戦略を疑います)島根県と慶尚北道は国家以上にこの問題に直面しています。そう考えていくと国家という枠組みが薄れ、地域というコミュニティがさらに重要な役割を担うようになったという事実の否定は難しいでしょう。
 では、そのなかでの国家の役割とは一体なんでしょうか。目標は?この問いへの回答をなくして日本外交の進展はないのではないでしょうか。

テーマ : 外交
ジャンル : 政治・経済

2006-01-02 : 書くことがない時用 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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2006年という年

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。ということで時事を一つ。


外交、中韓と関係改善が焦点・在日米軍再編なども課題
日経新聞 2006/1/1


 2006年は一体どういった年になるでしょう。それに関して日経新聞は面白い見解を示していました。
 まず、もしかしたら2006年中にデフレ脱却の可能性があるということです。1997年のアジア通貨危機以降、その性格を如実に現し、リストラ、ホームレス、ニートなど、様々な社会現象の根本でもあった現在の日本経済が変わろうとしています。それに伴い、では今後日本はどうなるべきかといった目標意識が薄れていくのではないかと私は少々危惧しています。
 その中で一つ、大きな課題として小泉首相就任後絶えずあったものが外交問題です。靖国参拝に伴う日中韓の三国問題はいまだに解決の道へは進んでいません。そもそも小泉首相が様々な言論をもって解決策を回避しているというように写って見えるのは私だけでしょうか。
 さらに、年末急に飛び出してきたものが米軍再編問題です。沖縄軍には現在日本の米軍の約70%が駐屯しています。沖縄が日本の国土の1%に満たないことを考えればいかに沖縄に米軍が集中して駐屯しているか、わかるはずです。この米軍移転費の負担問題、もっと根本的に日米関係も2006年は焦点の一つとなっていくでしょう。
 このように見ていくと、2006年はおそらく外交の年となるように感じます。今日本はどこに向かっているのか、主体的に様々な視点を持つ必要があるの年になっていくのではないでしょうか。知的武装を忘れずに。

テーマ : 時事
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2006-01-01 : 外交・安全保障 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

Hiroshi

Author:Hiroshi
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初めまして、こんつは。
Hiroshiと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
私生活を脈絡なく綴る
日記ブログです。

○登山・・・鳥取県大山中心に
・まだまだ初心者です。
・米子クライマーズクラブに所属。


○バイク・・・たまにツーリング
・愛車:CBR250R 2013年式
・バイク歴は7年くらい

○カメラ始めました:
・愛機:Pentax K-70

○キャンプ・・・
・最近は登山&キャンプ、
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島根県在住

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