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児童の学力低下の原因は?

 先月号の雑誌『世界』で学力低下を追う(上)と題して論文が掲載されていました。

世界 4月号

 その論によると児童の学力低下と生活破壊(ライフハザード)が親密に関係しあっているとのこと。例えば朝食を取らなかったり夜更かしをしたりしていることが学力の低下や不登校などの社会問題を引き起こしているという主張でした。
 しかし、朝食を取らなかったり、夜更かしをしたりするのは果たして児童たち本人の責任となるのでしょうか。むしろ親が朝食を食べなかったり、夜更かしをしていてその影響が子供にまで波及していると考える方が妥当なのではないでしょうか。ここのところを言及せずに児童の生活の変化を"ライフハザード"定義するのは根本的に問題点を発見できていないように感じます。むしろ、それは大人たちの"ライフハザード"、つまり生活環境が移行していると考える方が妥当でしょう。
 近年、朝食を取らなかったり夜更かしをする大人、大学生、高校生などが増えているように感じます。客観的な統計は私では取れないんですけどおそらくそうなのでしょう。朝食を取らないのは「作るのが面倒」「寝ていたい」「忙しい」などが理由としてあげられるでしょう。夜も起きていたいと思っている方が多いのではないでしょうか。これまた客観的な数字は出せませんが。
 これらの事実を認識にいれずに児童の生活の"移行"を"悪化"ととらえることはできません。そしてこれらの生活の"移行"をどのようにみるか。その効果が児童の学力の低下にあるのだとしたら、むしろ考えなければならないのは私たちの私生活の方なのではないでしょうか。
 
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テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

2006-04-15 : コラム : コメント : 4 : トラックバック : 0
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保護者と協力して地域ぐるみで自動の生活習慣を改善させて(朝食を摂る,早寝早起きをする,食事中にテレビを切る,等),総合的な学力を上げました,っていう先生か誰かの記事を,最近読んだような気がします...
すいません,いつの何新聞かすら覚えていませんが.
2006-04-16 16:06 : むっく URL : 編集
 生活習慣の改善とはなんでしょうね。時系列上、ゆとり教育が行われる前の生活習慣まで戻したということですかね。ということはゆとり教育が生活習慣を変えたということになりませんか。そもそもここでいう生活習慣の改善はどういう意味で改善なのでしょうか。これらのことをしていることがどのような効果を生み出すのかが考察されていないと思いませんか?あたかも早寝早起きが身体にいいと思われがちですが一体なにを根拠にそれがいえて、ではなぜ身体に悪い遅寝遅起きを人は進んでやっているのでしょうか。
 総合的な学力とはなんでしょうね。この辺の定義も曖昧ですね。
 まぁもう少し教育問題取り上げていくんでお暇ならのぞいてみてくださいね。
2006-04-16 17:39 : Hiroshi URL : 編集
生活の改善は義務教育の年代の子供に必要ではないでしょうか。育ち盛りの子供は少なくともライフスタイルが学力と比例していると思います。
2006-04-20 13:48 : 大納言 URL : 編集
>大納言

 おぅ、初めての真面目なコメントに見える・・・谢谢。そうね、初等教育からのライフスタイルの整理は必須だろうね。なかなか難しいけどね
2006-04-20 16:05 : Hiroshi URL : 編集
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