FC2ブログ

正しい歴史認識とは何か

「指導者は正しい歴史認識を」・韓国外相が首相発言を批判
  日経新聞 2006/1/4


 今に始まったことではありませんが、韓国側が正しい歴史認識を求めてきています。確かに、小泉首相はこの"歴史"という分野に関してコメントを控えているようにも見えます。よく、60年も昔のことと言って歴史を軽視する方がおられますがこの認識は改めていただきたいです。60年という年は決して長くない年月です。まず、現代は昨日の連続ですし、未来はそんな現代の連続ですよね。では、歴史とはなんなのか。私の私見は以前記したのでこちらを参考にしてください。
 歴史的な批判は常に一方的なものには決してなりません。民族性や性別、国家の違いなどにより認識はその時々で大きく異なってきます。例えば日本は明治の初め、1910年に韓国(朝鮮半島)を併合しました。戦後独立国となった韓国との国交正常化の際、日韓基本条約を結び国交は再開しました。そのことに関して戦後賠償はすでに終わっているにも関わらず、なぜ、教科書問題、領土問題、靖国参拝などでこれほどまでに外国から非難を浴びなければらならないのかと疑問に思っておられる方も多いでしょう。国民の認識としては日本人の中では終わっているでしょう。しかし、韓国人の中では終わっていないと認識されています。それは国民感情的なものもありますし、教育などにより定義付けされた部分もありますし、国際法というものから乖離した一種の感情でもあります。(それらの感情に対し日本人も感情で呼応しているふしがあります。靖国参拝などがその例です。冷静な対応を)
 このような様々な違いがある中での正しい歴史認識とは何か。実はありません。日本側の主張する歴史と韓国側の主張する歴史とが食い違っているため正しい歴史認識というものを行うことすら不可能です。この原因は日本、韓国の間で歴史認識のコンセンサスがとれていないことがもっとも大きな原因です。それゆえに歴史の共同研究は歴史認識の上での大きな一歩となることは間違いないでしょう。
 しかしながら、初等教育の過程で定義付けされた(悪く言えば洗脳された)教育は常識となっており簡単には払拭できないでしょう。これは韓国、中国だけでなく、日本でもあります。江戸時代、日本は鎖国をしていた。○か×か?



 


 

 ×です。鎖国令(外国船入港禁止令)は横浜や函館など、主要港国に出ており日本全国に出ていたわけではありません。日本全国で鎖国が行われていたという認識はこれにより間違いであることになります。(ちなみに初等教育ではもう日本は鎖国をしていたとは教えていないだとか)
 もう一つ行きましょう。ポツダム宣言(1945.8.14受諾)で日本には「日本軍は朝鮮半島および台湾から直ちに撤退する」という条項が記されています。では中国からはいつ撤退したでしょう?






 残念ながら具体的に撤退した日にちは分かりません。勉強不足です。しかし、北支那軍総司令岡村寧次が蒋介石、中国国民党の提示した降伏文章に調印した日は1945年9月6日です。おかしくないですか?日本国として降伏文章に調印したのは9月2日ですよ?つまり、9月2日以降も、それどころかポツダム宣言以降でも中国国土内では日本軍の戦力があったのです。(まぁポツダム宣言に具体的な武装解体の条項はないんですけど)
 と、まぁこんな感じです。疑問があったらコメントしてくださいね。私も分からないかもしれませんけど・・・
 話を元に戻しましょう。歴史認識、これは非常に難しい問題です。それゆえに、今後は韓国とだけでなく、東アジア全体とコンセンサスをとる必要があるのではないでしょうか。かなり軽視されている方もおられるようですが、自分が見ているすべてが歴史であると早合点することは国際社会の中では危険です。何が正しいか、常に柔軟でないと見えてこない部分を探す必要があるのでしょう。
スポンサーサイト



テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

2006-01-04 : 歴史認識 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

Hiroshi

Author:Hiroshi
-MENU-


初めまして、こんつは。
Hiroshiと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
私生活を脈絡なく綴る
日記ブログです。

○登山・・・鳥取県大山中心に
・まだまだ初心者です。
・米子クライマーズクラブに所属。


○バイク・・・たまにツーリング
・愛車:CBR250R 2013年式
・バイク歴は7年くらい

○カメラ始めました:
・愛機:Pentax K-70

○キャンプ・・・
・最近は登山&キャンプ、
ツーリング&キャンプの合わせ技が多い

島根県在住

月別アーカイブ

ランキング

以上のランキングに登録しております。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

ブログ内検索

PHOTOHITO

PHOTOHITOブログパーツ

アクセスカウンター


現在の閲覧者数: