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大山正面登山道

剣ヶ峰
弥山山頂にて。
剣ヶ峰が美しい。

山口さんに誘われて大山の正面登山道を登ってきた。
こんなところ本当に登れるのだろうかと疑心暗鬼だったが、
意外と登れた。
が、とても怖かった。
こんな登山は初めてだ。
とてもいい経験になった登山だった。

■ルート
桝水高原スキー場(8:00)

そのまま桝水高原からだらだらと取り付いて弥山まで直登

弥山山頂(12:00)

桝水高原スキー場(15:40)

下山(16:00)
結局八時間
ちょっとかかりすぎ
ルート


例のごとくちょっと遅刻して桝水高原スキー場着。
ささっと着替えて登山開始。
まだスキー場はオープンしていなかったため、
整備する機械があちこちで動き回っていた。
辺りは雪だらけだったが、全く寒くなく、
あまり雪山を登っているという感覚はなかった。
桝水高原スキー場てっぺんからアイゼンを装着。
IMGP1462.jpg


スキー場はなんというかまったりとした空気だった。
シーズンもほぼ終わり、あとは冬眠というか春眠でもするんだろう。
たいして客を歓迎するような感じでもなく、
のんびりとしていた。
そのあたりから登山が始まる。
標高がまだ低いため雪もゆるく、アイゼンなんか使わなくても登れるのではないか
と思ったほどだった。
ちなみにストックは持っていかなかった。
必要ないとのことだった。
ストックなしの登山は初めてだと思う。
その意味は後々知ることとなる。

斜度は結構きつかった。
40度くらいとか言ってた人もいた。
ここを滑ったら止まらないだろうなとひやひやしながら
藪を伝いながらてっぺんを目指す。

森林限界を迎えてからが怖かった。
ピッケルをさすも全く刺さらない。
景色、非常にきれいだが、とても怖い。
眼下に桝水高原スキー場があるのだが、
その斜度があまりにも緩やかすぎることに違和感を感じる。
なんてところだ。
滑らないように一歩一歩に細心の注意が必要だった。
壁は一面氷だ。
ちょっとした気のゆるみが滑落につながる。
ここを滑り落ちたらまず止まらないだろう。
確実な死が待っている。
ピッケルをしっかりと雪に刺し、
アイゼンで足場を固めて一歩一歩確実に登る。
IMGP1475.jpg


徐々に標高が上がっていき、
ドンドン空気は冷たくなってくる。
下はまったりとして閑散としたスキー場。
そこから数時間登ればそこは確実に己との戦いとなる戦場だったのだ。
S__311402507.jpg
これ、一応自分です。

S__311402510.jpg
とても急斜面。
写真じゃ伝わりにくいと思うけど、
スキー場よりはるかに角度が付いた斜度だということがわからんだろうか。
また、周りにつかむものが一切ない。
路面は雪に見えるが、カチカチの氷である。
一度滑ったらおそらく下まで止まることはない。
IMGP1486.jpg
ここまで登るとスキー場は尾根の向こうに隠れてしまった。
斜度もだいぶましになる。
山頂も近い。

ピッケルでの滑落防止がいかに大切か、今回の山行では思い知った。
うまくピックを刺し、抱え込むようにして持ち、アイゼンで足場を固める。
本当に安定した。
絶対に落ちる気がしなかった。
その体制のまま一歩一歩確実に登る。
すごい時間はかかるが、その一歩の積み重ねが必ず山頂につながっている。
冷や汗をかき、不安になる思考をなんとか押しのけて
登るしかなかった。
YCC.jpg



正午頃。ようやく弥山山頂までたどり着く。
登りに四時間かかった。
かなりハードだった。
山頂は登山客であふれていた。
そこここから色々な人が色々な方法で姿を現す。
バックカントリー組も多かった。
S__311402502_0.jpg


時間がなかったためそそくさとカップ麺を食べて下山へ。
下山中もとても怖かった。
何とか落ちないように、滑らないように気を引き締める。

藪の中に入ったとき、本当に良かったと思った。
藪なんて全くいいものではないが、
この時ばかりは心から感謝した。
つかむものがある。
この安心感がすごかった。

その後まったり下山し、帰路へ。

こんな厳しい山行は初めてだった。
怖かったが、とても楽しかった。
貴重な経験ができた。
また、次回も参加したいと思う。
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2017-03-21 : 登山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

Hiroshi

Author:Hiroshi
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初めまして、こんつは。
Hiroshiと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
私生活を脈絡なく綴る
日記ブログです。

○登山・・・鳥取県大山中心に
・まだまだ初心者です。
・米子クライマーズクラブに所属。


○バイク・・・たまにツーリング
・愛車:CBR250R 2013年式
・バイク歴は7年くらい

○カメラ始めました:
・愛機:Pentax K-70

○キャンプ・・・
・最近は登山&キャンプ、
ツーリング&キャンプの合わせ技が多い

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